東北ひとりっぷ

福島生まれ、宮城育ち。そんな生粋の東北人であるなかが、一人旅をしながら東北の魅力を発信していくブログ。

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【乗車記】常磐線沿線の復旧(復興)状況は?|もうすぐ東日本大震災から8年。品川駅から富岡駅へ


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みなさんどーも!

東北アンバサダーのなか(@lbxxx3535)です!

 

今回は東日本大震災によって被災した、常磐線沿線の復旧状況をお届けしていきます!

 

東日本大震災から、もうすぐ8年が経とうとしていますね。

8年を日にちに換算すると、2920日・・・

 

あれから2920日が経過しようとしているわけですが、東北各地では未だに復旧工事が進められている状況です。

東京~宮城を結ぶ常磐線もまた、東日本大震災による大打撃を受けました。

 

果たしてどれほど復旧したのでしょうか?

東北に住む者として、この目で確かめなければいけない・・・

 

そう思ったので、実際に常磐線に乗車して被災地へと向かうことにしました。

 

今回の内容
  • そもそも常磐線とは?
  • 常磐線に乗車して東京から福島へ
  • 常磐線沿線の風景を見て感じたこと

 

こんな感じの内容でやっていこうかと思います!

それでは早速いってみよ~!

 

1.常磐線とは?

いわき駅に停車する常磐線

常磐線は東京都の日暮里駅から宮城県の岩沼駅を結ぶ路線であり、その路線距離はなんと343.7㎞!

とても長いですね・・・

 

また、岩沼駅から先の仙台方面までは東北本線、日暮里駅から先の品川方面までは上野東京ラインとして直通しているため、実際の路線距離はもう少し長いです。

 

さらにこちらの常磐線ですが、日本最速の普通列車(新幹線や特急、快速などは除く)と言われています。

その最高速度はなんと時速130㎞!

 

速すぎっっ!!

 

高速道路を運転していても、こんな速度は出しませんよね・・・

そんな常磐線ですが、東日本大震災による大打撃を受けた路線でもあります。

 

現在も福島県の富岡駅~浪江駅では未だに鉄路は通っておらず、復旧は2020年頃の予定です。

 

なお常磐線の復旧状況については「常磐線 全線開通は2020年春頃」にて詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。

 

2.常磐線沿線の復旧(復興)状況は?|もうすぐ東日本大震災から8年。品川駅から富岡駅へ

①品川駅から常磐線グリーン車で水戸駅へ

常磐線グリーン車

それでは、さっそく旅の模様をお届けしていきましょう。

ちなみにこのときは青春18きっぷを使った旅の途中でした。

 

 

現在、僕がいるのは品川駅。

ここから福島県の富岡駅を目指します。

常磐線の鉄路が繋がっているのは、東京からですと富岡駅までの区間となっています。

 

青春18きっぷとグリーン券

常磐線の品川駅~高萩駅の区間ではグリーン車が運行されています。

普通列車のグリーン車に乗車できる体験は、東北に住んでいるとなかなかできません。

 

せっかくの機会なので、乗車してみることに。

首都圏のような人口が密集いている地域では、このような車両は十分に需要があると感じました。

 

ちなみに常磐線グリーン車については「常磐線グリーン車に乗ってみた」にて詳しく解説しています。

 

②水戸駅からいわき駅行きの常磐線に乗り換え

水戸駅

品川駅から約2時間半。

終点の水戸駅に到着しました。

 

ここからいわき行きの常磐線に乗り換えます。

 

いわき行きの常磐線

こちらの車両に乗って、いわき駅を目指します。

先ほど乗車していた青色の車両とは違い、今度は緑色の車両ですね。

 

街によって活躍する車両がまったく異なるので、そういった違いを見ながら旅をするのもとても面白いです。

 

③いわき駅から富岡駅行きの常磐線に乗り換え

いわき駅

水戸駅から約1時間半。

終点のいわき駅に着きました。

 

富岡行き常磐線が出発するまでまだ時間があったので、改札の外に出てみることに。

 

いわき駅の外観

いわき市は福島県内では2番目に人口が多い街です。

そのためか、駅前はほどよく賑わっていました。

 

富岡駅行きの常磐線

さて、それでは富岡駅まで行きましょう。

乗客は僕を含めても、ほとんどいませんでした。

 

④富岡駅に到着

富岡駅

いわき駅から1時間もしないうちに、終点の富岡駅に到着です。

こちらの駅名表を見るとわかる通り、富岡駅より先の行き先は表示されていません。

 

こうして約5時間かけて、品川駅から富岡駅まで来たわけですが・・・

果たして、駅構内や駅周辺はどのようになっているのでしょうか?

 

3.東日本大震災から8年 常磐線の富岡駅周辺の復旧(復興)状況は?

富岡駅の外観

常磐線、富岡駅。

東日本大震災によって大打撃を受けた駅のひとつです。

 

駅舎や線路は津波に流され、町はボロボロに。

6年半もの間、営業を休止していましたが・・・

2017年に復旧を果たしました。

 

駅舎は震災前より100mほど、仙台方面に移動したようです。

 

富岡駅から眺める太平洋

富岡駅からは太平洋を眺めることができます。

周辺の道路などは、すでに舗装ができているみたいですね。

 

しかし、このキレイに塗り固められたコンクリートを見る度にこみ上げてくるものがあります。

ここにはかつて数多くの日常や暮らしがあって、思い出があったはず。

 

形は整えられてはいるものの、これを果たして復旧したと言っていいのでしょうか。

未だに暮らしが元通りになっていない人が、数えきれないほどいるのに。

 

あと2年経てば、もう10年が経過したことになってしまいます。

2年後も、同じことを言っているような未来は想像したくありません。

 

4.【まとめ】常磐線沿線の復旧(復興)状況は?|もうすぐ東日本大震災から8年。品川駅から富岡駅へ

以上、今回は常磐線沿線の復旧状況をお届けしました!

 

鉄路が消えた街、キレイに塗り固められただけの街、暮らしが戻らない街。

そんな場所がたくさんあります。

 

8年が経とうとしていますが、これが現実です。

まだまだ問題が数え切れないほどあります。

 

しかしそれでも、問題ひとつひとつに向き合ってゆっくり進んでいくしかないのかもしれませんね。

この先何年かかるか、いや、何十年かかるか分かりませんが・・・

 

自分の生まれ育った街のために。

自分の好きな街のために。

東北に住む者として、これから何ができるのかを考えていこうと改めて思うことができました。

 

僕のようなちっぽけな発信者には、できることなんて限りなく少ないかもしれないけど・・・

それでもやれることはあるはず。

そう思っています。

 

今後も頑張っていくので、どうぞよろしくお願いします!

 

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それではまた!