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平成で鉄道はこうなった!30年間の軌跡を振り返る

平成の鉄道
なか
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東北ひとりっぷの筆者、なか(@lbxxx3535)です!
鉄道一人旅をしながら東北の魅力を発信してます!

今回は、平成の間で鉄道はどう進化を遂げたのかを振り返りつつ、令和の鉄道は将来的にどうなっていくのかを考えていきたいと思います。

数々の新幹線の開業、交通系ICカードの普及など嬉しいニュースがあった一方で、相次いだローカル線や夜行列車の廃止など…
この30年の間で様々な出来事がありました。

果たしてこの先、鉄道はどんな未来を辿っていくのでしょうか?

まずは平成30年間の鉄道の歴史から振り返っていきましょう。

1.平成30年間の鉄道の歩みを振り返る

①新幹線の大躍進

仙台発のやまびこ夢の超特急と言われた新幹線が誕生したのは、今から約半世紀も前のこと。

山形新幹線や秋田新幹線、北海道新幹線、九州新幹線の開業など、平成の時代でも様々な新幹線の誕生がありました。

今では日本全国を繋ぐ重要な交通手段として活躍しています。

中でも東京~金沢間が約2時間半、東京~新函館北斗間が約4時間で結ばれるようになったときは、沿線では大いに盛り上がった様子でした。

また最高時速320kmを誇る東北新幹線「はやぶさ」の登場により、新幹線でのアクセスは飛躍的に向上しました。

平成当初の東北新幹線の最高時速は約240kmだったので、それを考えると平成の間でいかに新幹線の技術がレベルアップしたかが分かりますね。

②Suicaなどの交通系ICカードの普及

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/56/Mobile_Suica_03.jpg引用:Wikipedia

Suicaを始めとした交通系ICカードが出回り始めたのは、2000年代初め頃。

改札にタッチするだけで通り抜けることができる手軽さはもちろん、今ではこのカードひとつで買い物もできてしまいます。

これにより切符を利用する機会が一気に減ったことから、硬券のコレクションなどが発売されることもしばしば。

これからは地方も含め、ますますICカードが各地で促進され、紙の切符を目にする機会も減っていくことでしょう。

③鉄道の製造技術が向上(ハイブリッド気動車、蓄電池車両の登場)

仙石東北ラインこれまで地方の非電化路線では気動車での運行が主流でしたが、新たにハイブリッド気動車や蓄電池車両というものが登場しました。

仙石東北ライン(宮城県)や男鹿線(秋田県)では、さっそくこの技術が利用されています。

電車ほどコストがかからず、気動車よりもメンテナンス作業が楽なことから、今後はますますこのような車両が増えていくことかと思います。

会津若松駅に停車中の只見線しかしそれは、今もなお絶大な人気を誇る国鉄時代の車両の終わりが刻一刻と近づいているということを意味します。

こればかりは時代の流れなのでどうすることもできませんが、今のうちに乗車しておくのがいいですね。

2.平成の鉄道大躍進の裏では、残念なニュースも…

①相次いだ地方ローカル線廃止ラッシュ

陸羽東線飛躍的に進化を遂げた鉄道ですが、その一方で地方では数多くのローカル線が廃止となってしまいました。

特に北海道ではその影響が大きく、天北線や深名線、江差線、留萌本線(留萌~増毛間)、石勝線夕張支線など…これだけの路線が廃止となっています。

東北でも2014年に、岩泉線(岩手県)が廃止となりました。

2010年に沿線で土砂崩れによる脱線事故が起こり、それ以来長らく運休が続いていましたが、その後復旧することなく廃線となってしまったのです。

人口減少や都心への一極集中が続くことで、さらに鉄道の廃止が加速する可能性もあります。

利用者の少ない地方路線は、必然的にその影響を受けやすくなってしまうものです。

ちなみにこちらは2019年4月現在のJR北海道の路線図です。
JR北海道は「単独で維持困難な路線」として、乗客が極めて少ない路線を発表していますが…

仮にその路線がすべて廃止された場合、北海道に残る路線は以下のようになります。

とても悲しいことではありますが、現実としてこうなるかもしれないことを頭に入れておかなければなりません。

②夜行列車の廃止ラッシュ

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/thumb/7/7d/JRN_PC24_HTS3_20061102_001.jpg/1024px-JRN_PC24_HTS3_20061102_001.jpg引用:Wikipedia

あけぼの、北斗星、トワイライトエクスプレスなど…

平成初期は数多くの夜行列車で賑わったものですが、今では定期運行の夜行列車は「サンライズ出雲・瀬戸」の1つだけです。

そうなった原因としては、以下の3つが考えられます。

  • 格安航空の登場
  • 新幹線、高速バスの利便性が向上した
  • 夜行列車に乗るよりも、宿泊と移動を別で手配した方が安く済むようになった

「時代の流れ」と言ってしまえばそれまでですが、少なくとも人々の移動手段がガラリと変化した時代となりました。

3.時代は平成から令和へ…鉄道はどうなっていく?

①北海道新幹線の札幌延伸

東北新幹線2016年に北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が開業しましたが、2030年度末には札幌まで延伸される予定です。

令和にはついに、東京と札幌が新幹線で結ばれることに…とても待ち遠しいですね。

②北陸新幹線の敦賀延伸

北陸新幹線2015年に長野~金沢間が開業した北陸新幹線ですが、2022年度末に福井県の敦賀まで延伸される予定です。

また、いずれは敦賀から新大阪までさらに延伸される予定でもあります。
北海道新幹線が札幌まで繋がった後に着工となるので、まだまだ先ではありますが…

関西と北陸のアクセスがまた便利になるということで、とても期待が高まりますね。

③リニア中央新幹線の開業

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/13/JR_Central_SCMaglev_L0_Series_Shinkansen_201408081006.jpg/800px-JR_Central_SCMaglev_L0_Series_Shinkansen_201408081006.jpg引用:Wikipedia

リニア中央新幹線は、品川と新大阪を山梨県、長野県、岐阜県、愛知県経由で結ぶ新幹線です。

「高速輸送」を目的としているため路線は直線的なルートにしつつ、車両は最高時速505kmでの走行が可能なリニアモーターカーを使用します。

品川~名古屋の開業が2027年、名古屋~新大阪の開業が2037年予定とのことです。

開業後は品川~名古屋間を約40分で結ぶということで、かなり期待が高まっています。

④地方路線はさらに厳しくなる可能性も

盛駅に停車中の三陸鉄道リアス線人口減少、都心への一極集中が進むにつれ、地方路線は今後さらに厳しくなっていくことが予想されます。

路線廃止や、バスなど代替の交通手段への転換がさらに加速するかもしれません。

少なくとも何の対策もなしにいる限りは、鉄道の衰退は免れることはできないでしょう。

4.【まとめ】平成で鉄道はこうなった!30年間の軌跡を振り返る

以上、今回は平成30年間の鉄道史を振り返るという内容でお届けしました。

未来のことを考えるとどうしても悲観的なものが際立ってしまいがちですが、きっとそればかりじゃないはずです。

30年前の人たちだって、悲しいことはもちろん沢山あったと思いますが、きっと今のように技術が発展した世の中は予想していなかったはず。

それと同じように、令和が始まれば僕たちの予想を超えたテクノロジーが数多く出てきてくれるのではないか…そう期待してしまいます。

そんな世の中を見届けられたら、とても楽しいですよね。

鉄道のさらなる進化を願いながら、僕も鉄道の様々な魅力を届けられるように頑張っていきます。

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