東北ひとりっぷ

福島生まれ、宮城育ち。そんな生粋の東北人であるなかが、一人旅をしながら東北の魅力を発信していくブログ。

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将来、鉄道がなくなる…?鉄道が生き残っていくためのたったひとつの答え


鉄道の未来


みなさんどーも!!

 

東北アンバサダーのなか(@lbxxx3535)です!!

 

本題に入る前に、まずはこちらの写真をご覧ください!

 

三陸鉄道から眺める吉浜湾

 

これは岩手県を走る三陸鉄道の車窓から見える景色です!

 

とても綺麗な海ですよね(*'ω'*)

 

車窓から見える絶景を眺めながら、ゆったりまったり過ごせる・・・

 

それが鉄道旅のいいところと言えます!

 

さてさて、このように車窓の景色を存分に楽しめる鉄道ですが・・・

 

近い将来、もう目にすることができなくなってしまうかもしれません。

 

「鉄道の廃止」

 

そう、いま全国の地方ローカル線は窮地に立たされているのです。

 

人口の減少や、都市部への一極集中・・・

 

都心の主要路線などを除いて、今後ローカル線はますます僕たちの前から消え去っていくことでしょう。

 

そんな時代の中で、鉄道が生き残っていくための方法はあるのか?

 

現代の鉄道に求められる役割はなんなのか?

 

今回は、そんなテーマについて考えていこうと思います。

 

今回の内容
  • ローカル線の厳しい現状
  • 鉄道各社の新たなる取り組み
  • 鉄道が生き残っていくためには?

 

こんな感じの内容でやっていこうと思います!

 

それでは早速いってみよ~!

 

 

赤字路線、ローカル線の厳しい現状

色んなことを長々と書くよりも、以下の画像を見ていただいた方がいいでしょう・・・

 

こちらをご覧ください!

 

https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/017/035/large_180209_hokkaidobus_02.jpg

 (引用:乗りものニュース

 

これはJR北海道の路線図なのですが・・・

 

こちらの画像の意味、おわかりですか?

 

青い線は、現在走っている路線・・・

そして赤い線は、現在までの間に廃止となってしまった路線です・・・

 

北海道で相次ぐ、鉄道の廃止ラッシュ・・・

 

それに拍車をかけるように、新たに5路線5区間を廃止にしようとしています。

 

廃止となる路線と区間
  • 留萌線の全区間
  • 石勝(せきしょう)線夕張支線の全区間
  • 札沼(さっしょう)線の北海道医療大学~新十津川間
  • 根室線の富良野~新得間
  • 日高線の鵡川(むかわ)~様似間

 

これらの路線は、JR北海道が「経営していくには難しい」と判断した赤字路線でして・・・

 

このような赤字を抱える地方のローカル線は、実は全国各地で溢れ返っている状況です。

 

人口減少により鉄道の衰退が進む地方

特に人口が圧倒的に少ない町では、鉄道ではなく車やバスでの移動が主流です。

 

只見線の時刻表

 

ご覧のように、地方のローカル線は2~3時間に1本というダイヤで運行されるのが当たり前だったりします。

 

列車の運行は少なく、利用者も少ない・・・

これでは経営が成り立っていかない理由も、なんとなく察しがつきますね・・・

 

「利用者がそんなにいないなら、別に廃止でいいんじゃないの?」

 

いや、実はそういうわけにもいかないのです。

 

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3907/images/09.jpg

(引用:NHK クローズアップ現代+

 

地方に住む全員が車を所持している、運転ができるわけではありません。

 

学生や高齢者にとっては、鉄道が重要な足なのです。

 

これで仮に鉄道が廃止となれば、きっと町を離れる人も出てくるでしょう。

 

これではますます町の過疎化が進んでしまいます。

 

かといって鉄道を維持していくためには、かなりのお金を負担しなければならないわけです・・・

 

この辺も非常に難しいところではありますね・・・

 

一極集中が進み輸送力に課題が残る都市部

https://images.unsplash.com/photo-1461083647140-43794fcb5cb6?ixlib=rb-1.2.1&auto=format&fit=crop&w=890&q=80

 

一方で東京や札幌、大阪などの都市部では、人口の一極集中が進んでいる状況です。

 

これによる満員電車の問題は、よくニュースでも取り上げられていますよね・・・

 

このような輸送力の低下、鉄道サービスの品質の低下は、結果として鉄道離れを引き起こす原因となってしまうわけです。

 

さらに2020年には東京オリンピックを控えているということもあり、今後はますます都市部の輸送力が課題となってくるでしょう。

 

鉄道一強の時代はすでに終わりをむかえている

https://images.unsplash.com/reserve/OQx70jjBSLOMI5ackhxm_urbex-ppc-030.jpg?ixlib=rb-1.2.1&ixid=eyJhcHBfaWQiOjEyMDd9&auto=format&fit=crop&w=750&q=80

 

そもそも鉄道には、2つの役割があります。

 

ひとつは、お客さんを運ぶ役割・・・

そしてもうひとつは、物資を運ぶ役割です。

 

昔は鉱山での発掘などが進んでいたり、移動手段が鉄道しかなかったことから、鉄道がとても盛んでした。

 

それが、今となってはどうでしょうか?

 

一人が一台を持つようになっているのが当たり前になった車、LCCや格安の高速バス登場・・・

 

鉄道を使わなくても、速く、そして安く目的地まで行けるようになってしまったんです。

 

そう・・・

鉄道一強だった時代は、すでに終わりをむかえているんです。

 

鉄道各社の新たな取り組み

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/af/JR_East_E001_series_Train_Suite_Shiki-shima_20170619.jpg/1024px-JR_East_E001_series_Train_Suite_Shiki-shima_20170619.jpg

(引用:Wikipedia

 

そんな赤字の状況を打破するべく、鉄道各社では新たな取り組みが始まっています。

 

代表的な例をあげると、リゾートしらかみリゾートみのりとれいゆつばさなどのジョイフルトレイン・・・

 

そしてトランスイート四季島トワイライトエクスプレス瑞風などの豪華寝台列車の誕生ですね!

 

つまりこれはどういうことなのか・・・

これまでの鉄道は単なる移動手段でしかありませんでしたが、ジョイフルトレインなどの登場により、鉄道をアトラクションのように楽しむことができるようになったのです。

 

このような取り組みは全国の路線で見られており、鳥取県の若桜鉄道では、下記のようなイベントを開催したそうで・・・

 

2015年、45年ぶりにSLを復活させるイベントを行った、鳥取県の若桜鉄道。

全国から予想を上回る1万3,000人以上のファンが押し寄せました。

関連グッズの販売はもちろん、撮り鉄向けに撮影ポイントの入場券を有料で販売。

鉄道会社の社運をかけた一大イベントです。

売り上げは、およそ110万円。

地域への経済効果は、数千万円ともいわれています。

NHK クローズアップ現代+

 

赤字続きだったこの鉄道でも、この効果はバツグンだったようです!

 

今後の鉄道に求められるものとは?

会津川口駅

 

「鉄道=単なる移動手段」の時代は、もう終わりました。

 

移動する、乗ることに加えて新たな価値を提供できなければ、今後生き残っていくことは難しいでしょう。

 

僕は東北をローカル線で旅することが多いですが、お客さんが少ない路線がやはり多いです。

 

いたとしても、大半が高齢者や学生さん。

 

そんな中で、東北のローカル線が生き残っていくにはどうすればいいか?

 

そんなことを考えたとき、僕の頭にはある光景がぱっと思い浮かびました。

 

気仙沼線BRTの車窓

 

この車窓を・・・

この壮大で美しい車窓を、みんなに届けたい。

 

そんな列車が東北にもっとあったら、みんなが「東北に来てよかった」と・・・

 

一瞬でも、そう思ってもらえるんじゃないだろうか?

 

僕は、ある合言葉を胸に鉄道旅をしています。

 

鉄道じゃなければ、見れない景色がある。

 

鉄道じゃなければ、できない感動がある。

 

これは僕が勝手に考えて作った合言葉ですが・・・

本当にこの言葉の通り、鉄道から眺める景色だからこそ意味があるんです。

 

東北の沿線には、思わず見惚れてしまうような、思わず言葉を失ってしまうような絶景が数多くあります。

 

だからどうか、その風景の数々を色んな人たちに見てもらい、感動してもらいたい・・・

 

そしてもちろん東北だけではありません。

 

全国には、その土地の鉄道の車窓からしか見ることのできない風景が数多くあります。

 

そんな風景を残していくためには、鉄道にしかない価値を大事にしながら、地域の魅力を引き出していく・・・

 

それが鉄道が生き残っていくための、たったひとつの答えとなるでしょう。

 

おわりに・・・

只見線

 

以上、今回は「鉄道が生き残っていくためにはどうすればいいか?」というテーマに沿ってお話しました!

 

東北にも赤字路線は数多く存在しますが・・・

 

鉄道ファンの一人として、ブロガーとして、そして東北の魅力を広める者として・・・

 

やはり鉄道は、なくてはならないものだと思っています。

 

鉄道から眺める四季折々の東北の風景は、本当に素晴らしいので・・・

 

東北に限らず、そのようなローカル線はもっともっとありますからね!

 

あなたにもローカル線の魅力が伝わるよう、これからも頑張っていきます(*'ω'*)

 

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それではまた!!