旅行記

快速はまゆりで花巻から釜石へ|座席表・時刻表・感想など徹底解説

快速はまゆり
なか
なか
東北アンバサダーのなか(@lbxxx3535)です!
鉄道一人旅をしながら、東北の魅力を発信してます!

先日、釜石線を走る快速はまゆりに実際に乗車してきたので、その内容や感想をお届けしていきます。

快速なのに快適なリクライニングシート、釜石線屈指の見どころ「オメガループ」などなど…とても魅力が詰まった路線です。

ではその詳しい内容に迫っていきましょう。

1.釜石線とは?

釜石線の路線図引用:Wikipedia

釜石線は岩手県の花巻駅~釜石駅の約90kmの距離を結ぶ路線です。

花巻市は宮沢賢治のゆかりの地であることから、沿線には「銀河ドリーム釜石線」という愛称がつけられています。

エスペラント語の駅表宮沢賢治の作品にちなんで、駅表にはこのようにエスペラント語の表記も合わせて記載されています。

エスペラント語とは、ポーランドの眼科医「ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフ」が1887年に創案した国際共通語のこと。宮沢賢治が作品中でエスペラント語の単語をよく使用していたことから、釜石線の各駅にはエスペラントによる愛称が付けられている。

岩手県の内陸部と沿岸部を結ぶ路線なので、けわしい道のりをひたすら走ります。

中でも見どころは「オメガループ」と呼ばれる区間です。
なおオメガループについては後ほど詳しく解説します。

2.釜石線 快速はまゆりとは?

快速はまゆり快速はまゆりは、釜石線で活躍する快速列車です。
盛岡~釜石間を1日3往復、運転しています。

基本的に3両編成で、自由席と指定席が設けられているのが特徴です。
指定席が存在する快速列車はとても珍しいですね。

指定席券指定席券の料金は520円で、券売機や窓口で購入できます。

ちなみになぜ何の変哲もない快速列車に指定席がついているのかと言いますと、これには理由があります。

実はこの列車、2002年11月30日までは急行陸中という名前で活躍していたんです。

指定席があるのは急行時代の名残というわけですね。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/5/51/Rikutyu.gif引用:Wikipedia

ちなみにこちらが急行陸中だった頃の路線図で、ピンクの線が実際に走行していたルートです。

今ではとても考えられないルートを通っていますね…

現在の列車のスペックでも片道で半日以上はかかるルートなので、昔はもっと時間がかかっていたのだと思います。

そんな急行陸中は2000年の始めに快速列車に格下げとなってしまいましたが、今でも岩手の内陸と沿岸を結ぶ重要な列車として活躍しているのです。

さて、今回は三陸鉄道リアス線が全線開通するということで、快速はまゆりを利用して釜石駅まで向かうことにしました。

なお三陸鉄道リアス線のイベントの模様については「三陸鉄道リアス線全線開通イベント」にて詳しく記載しています。

3.釜石線 快速はまゆりの時刻表

①釜石駅発の快速はまゆり

  • はまゆり2号:7:43発
  • はまゆり4号:10:14発
  • はまゆり6号:14:19発

②盛岡駅発の快速はまゆり

  • はまゆり1号:8:43発
  • はまゆり3号:11:43発
  • はまゆり5号:17:10発

4.釜石線 快速はまゆりで花巻から釜石へ

①花巻駅から快速はまゆりに乗車

花巻駅出発の地は、花巻駅です。
この駅から釜石線快速はまゆりに乗車し、終点の釜石駅を目指します。

釜石駅までは1時間40分ほどの道のりです。
普通列車で行くよりも30分ほど早く到着できるので、とてもありがたいですね。

②快速はまゆりの座席はリクライニングシート

快速はまゆりの車内こちらが快速はまゆりの車内です。
指定席はこのようにリクライニングシートとなっていますが、運がいいと自由席もリクライニングシートになっています。

ちなみに花巻駅からは進行方向が変わるので、自分で座席を回転させなければいけません。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/db/Hachiko_Line_KiHa_110-209_interior_200612.jpg/800px-Hachiko_Line_KiHa_110-209_interior_200612.jpg引用:Wikipedia

リクライニングシートでない場合は、車内はこのようになっています。

釜石線は終点まで片道約2時間はかかる路線なので、リクライニングシートの存在はかなり重宝されているのではないかと感じますね。

自由席リクライニングシートちなみにこの日は運が良く、自由席でもリクライニングシートに乗車することができました。

テーブル新幹線や特急のようにテーブルがついていますし…

リクライニング赤で囲んだ部分のレバーを引くと、座席を倒すこともできます。

③花巻駅を定刻通りに出発

釜石線の車窓花巻駅を定刻通りに出発すると、快速はまゆりはエンジン全開で颯爽と沿線を駆け抜けていきます。

途中の新花巻駅に到着すると、全車両のリクライニング席がほとんどいっぱいになったような状態となりました。

やはり三陸鉄道リアス線の開通イベントがあるためでしょうか。

釜石線は以前に何度も利用していましたが、このように混雑することはなかなかありません。

遠野駅途中の遠野駅に到着すると乗客が少し減りましたが、同じくらいの人数がまた乗車してきました。

やはりみなさんの目的地は僕と同じということでしょうか…

④釜石線の見どころ「オメガループ」とは?

オメガループ途中の上有住駅を通過すると、車窓からは別の線路が見えてきます。
実はこの線路、違う路線の線路ではなく、この後に快速はまゆりが通る場所なんです。

ここからいよいよ釜石線の一番の見どころ「オメガループ」に突入します。

オメガループとはその名の通り「Ω(オメガ)」の記号のような形を描きながら走行することです。

こちらの地図を見ると、線路が「Ω」のような形をしているのがお分かりかと思います。

列車の構造上、急激な勾配を登ることが難しいので、このように遠回りをしながら少しずつ高度をかせいでいくのです。

大きくカーブしながら、快速はまゆりはトンネルを駆け抜けていきます。

オメガループそしてトンネルを抜けると、車窓には赤い橋が見えてきます。

こちらが先ほど通った線路ですね。
大きくカーブを描きながら、下へと降りてきました。

陸中大橋駅そして陸中大橋駅に到着です。
本来この駅は停車駅ではないのですが、釜石線は列車を走らせるレールが1台分しかありません。

そのため、列車の行き違いをするために一度この駅で待つ必要があるのです。
盛岡方面への列車が出発すると、釜石方面の列車も出発となります。

小佐野駅峠を抜けると、いよいよ釜石の市街地へと突入します。
小佐野駅を抜ければ、終点の釜石駅はもうすぐそこです。

⑤釜石駅に到着

釜石駅花巻駅から1時間40分ほどで、終点の釜石駅に到着です。

この日は三陸鉄道リアス線の開通記念ということもあり、駅前はとても賑わっていました。

三陸鉄道リアス線記念列車記念列車も撮影することができました。

なお三陸鉄道リアス線の開通イベントについては「三陸鉄道リアス線全線開通イベント」にて詳しく解説しています。

5.【まとめ】快速はまゆりで花巻から釜石へ|座席表・時刻表・感想など徹底解説

以上、釜石線快速はまゆりの乗車レポートをお届けしました。

沿線は峠道などがあって車窓を見ていて飽きませんし、何よりリクライニングシートが快適すぎます…

機会があればぜひ、釜石線快速はまゆりに乗車されてみては?

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それではまた!

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