筆者・当ブログについて

東北出身の僕が地元を旅することにこだわり続ける5つの理由

東北出身の僕が地元を旅することにこだわり続ける5つの理由
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なか
なか
東北旅びよりの筆者、なか(@naka_travel)です!
鉄道一人旅をしながら東北の魅力を発信してます!

「よし、今度旅行に行こう!」

そんなことを考えたとき、あなたはどんな場所を思い浮かべますか?

もちろん場所はいくつ選んでもかまいません。

シンキングタイム…スタート!

・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

はい、終了!

さてさて、あなたはどんなところを思い浮かべましたか?場所は様々あると思いますが…

その思い浮かべた場所に、あなたの地元は含まれていましたか?

YESと答える人は、そう多くはないでしょう。

当ブログ「東北旅びより」は

鉄道一人旅をしながら、地元である東北の魅力を発信する

というコンセプトのもと、運営しています。

「東北旅びより」ってどんなブログ?コンセプト・筆者・発信内容について東北旅びよりの筆者であるなかのプロフィールです。ブログを始めたきっかけ、ブログを通して伝えていきたいことなど、様々な面に触れています。...

そんな僕は福島県で生まれ、宮城県で育った生粋の東北人。

東北で生まれ育った僕が、なぜ地元を旅することにこだわり続けるのか?

今回はそんなお話をお届けしていきます。

東北以外の地方も好きだけど

オーストラリアの海岸ブログやSNSでは、東北のことをメインに発信していますが…

関東や関西、北陸などの他の地方も好きですし、海外だって好きです。

ちなみに上の写真は、オーストラリアで撮影したもの。

僕だって一応、旅人ですから。

世界一周に興味がないわけじゃないですし、バックパッカーとして各地を旅してみたい気持ちもあります。

しかしそれ以上に、東北に根差したい理由があるんです。

その理由は大きく分けると、5つです。

それを順番にお話していきます。

東北出身の僕が地元を旅することにこだわり続ける5つの理由

シンプルに東北が大好き

伊達政宗像他の地方だって大好きです。でも、それ以上に僕は…

なか
なか
東北が大好きなんです!

まるで違った国のように移り変わる、四季の風景。

肉、魚、米、お酒…とにかくなんでも美味しい東北の食べ物。

思わず心を奪われてしまうような、絶景の数々。

そんな東北の空気に触れていると、すごくワクワクするけど、同時にすごく落ち着くんです。

そう思っていられるこの場所が、単純に大好きなんですよね。

だからこそ僕はこの地で生活しています。

地元民だからこそ伝えられる魅力がある

松島の景色ネットで「東北 観光地 おすすめ」って調べてみてください。

色んな記事が出てきますよね?

その記事…果たして誰が書いているんでしょうか?

実際に東北に住んでいる人が書いている記事って、そこまで多くはないと思うんです。

もちろん、その中には素晴らしい記事だってたくさんあります。

でも…地元民が地元について発信することにだって意味があるはずです。

なぜそう思うのか?

僕のTwitter内でのツイートをご覧ください。

以前に「女性が宿泊できる仙台のカプセルホテル」という記事を書いたのですが、なぜこの記事を書いたのかと言いますと…

ネットで実際に「仙台 カプセルホテル 女性」と検索すると色んな記事が出てきますが、誤った情報を書いているサイトがいくつかあったんです。

百歩譲って料金のちょっとした誤差などはまだしも…

男性専用のカプセルホテルを「女性にもおすすめ!」と大々的に紹介していたんですよね。

地元民が地元を発信するということ。実はこういうところにも、意味はあるのではないか?

僕はそう思っています。

誰だって間違った情報よりは、正しい情報を求めているはずですから…

地元を発信することは人のためにもなることだと、僕は信じています。

「地元は何もない」とよく聞くけど

東北本線の車窓「自分の地元なんて田舎だし、何もないからさ~…」

よく、こんな言葉を耳にする機会があります。

そのセリフを言う人たちを否定するわけではないですし、またそれは事実でもあるのでしょう。

たしかに田舎に行けば田んぼだらけですし、ディズニーランドのような遊ぶところだってありません。

それでも僕は「何もない」という言葉に、少し疑問を感じてしまいます。

だって、そうじゃないですか。

自分が生まれ育った大事な場所。自分のルーツや思い出がたくさん詰まっている場所。

そんな場所を「何もない」の一言で終わらせてしまうのは、非常に悲しいことだと思うんです。

まるで、それは自分の生い立ちを否定してしまっているかのような…そんな感覚を抱いてしまいます。

良くも悪くも、その人の個性を作り上げた大切な場所ですから。

今の僕を作り上げた場所だからこそ、ちゃんと地元のことを知る必要がある…そう思っています。

地元の魅力を再発見する力になりたい

仙石線の沿線風景今でこそ東北が大好きな僕ですが…

以前の僕は、東北が好きかと言われればYESとは言えなかったですし、むしろあまりいいイメージを持っていませんでした。

地方暮らしに対するコンプレックス。

都会への憧れ。

「東北には何があるんだろう?」

そんなことばかり思ってました。

しかし学生時代に”とあるもの”と出会い、僕の考えは徐々に変わり始めます。

それが鉄道一人旅です。

鉄道一人旅は、今まで気付かなかった東北の数多くの魅力に気づかせてくれた。

そして今では東北の魅力を広めるために、大好きな鉄道一人旅を通して発信している。

きっかけは本当にどこに転がっているかわかりません。

だからそんな小さなきっかけに出会うお手伝いを、このブログを通してできればと思っています。

僕のように鉄道一人旅に出ることで、自分の中の何かが変わる人がいるかもしれない。

何かのターニングポイントになるかもしれない。

そう信じ続ける限り、僕はこうして発信を続けます。

震災後の東北の現状を届けたい

大船渡線BRTの車窓2011年3月11日、14時46分。

東日本大震災、発生。

東北に住む僕達にとっては、一生忘れることはないだろうあの瞬間。

大好きな街を失くした人、大好きな人を失くした人、そして今もなお故郷に帰ることができていない人。

そんな人たちがたくさんいます。

僕が当時住んでいた場所もまた、地震と津波の大打撃を受けました。

大好きな町が、大好きな人達が、大好きな場所が、一瞬で消えてしまった…

果たしてこれは現実なのだろうか…?

そんな思いばかりが募りました。そして…あの出来事から数年が経ちます。

大船渡駅東北はゆっくりと着実に、一歩ずつ…復旧の道のりを進んでいます。

どうしてもネガティブなイメージを持たれがちな東北ですが、美味しい食べ物と美しい風景で溢れています。

そんな魅力の数々を、ぜひ知っていただきたいです。

被災地を故郷にもつ僕だからこそ、それをやる意味があると思っています。

筆者が東北の”いま”を発信し続ける理由
東日本大震災から10年、筆者が東北の”いま”を発信し続ける理由東日本大震災から10年。今回は「筆者が東北にこだわり続ける理由」をお話していきます。皮肉にも、この震災がなければ、今の僕はいなかったのかもしれません。...

【まとめ】東北出身の僕が地元を旅することにこだわり続ける5つの理由

以上、今回は東北で生まれ育った僕が地元を旅する理由を5つ、お届けしました。

東北の地を、賑わい溢れる場所にしたい。

東北のローカル線の魅力をもっと広めたい。

大好きな鉄道一人旅を通して、この目でちゃんと確かめて、自分の言葉で偽りなく発信していきたい。

そんな思いで日々ブログを書いています。

これからも東北のあんなことやこんなことを発信していくのでよろしくお願いします!

なか
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なか
当ブログの筆者。鉄道一人旅が趣味。北海道&東日本パスを使った東北一周旅行をきっかけに、東北のローカル線にドハマりしました。ブログでは東北の絶景ローカル線の他、沿線のグルメ情報や、実際に利用したお得な切符情報などもお届けしています。詳しいプロフィールはこちらから。
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