青森県弘前市「CAFE&RESTAURANT BRICK」のレポートをお届けします。
弘前れんが倉庫美術館隣接のカフェ、CAFE&RESTAURANT BRICK。
弘前城などもある市内の観光エリアに位置しています。
一度は食べたいこのなんともキュートな見た目のアップルパイ。
県産りんごを使ったシードルも合わせておすすめです。
当ブログ「東北旅びより」では、以下の内容を紹介していきます。
- CAFE&RESTAURANT BRICKのアップルパイ、樽生シードルのレビュー
- CAFE&RESTAURANT BRICKの口コミ・評判
- CAFE&RESTAURANT BRICKの営業時間、定休日、アクセス情報、駐車場など
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【CAFE&RESTAURANT BRICK】弘前れんが倉庫美術館で楽しめるキュートなアップルパイとシードル
弘南鉄道 中央弘前駅から徒歩3分の弘前れんが倉庫美術館
弘南鉄道大鰐線を利用してやってきたのは中央弘前駅。
レトロな駅舎が目を引きます。
2028年3月末に廃止予定の大鰐線…
近いうちに見納めと思うと、この風景に対し素直に喜んでいいものかと複雑な気持ちになります。
なおJRの弘前駅からは徒歩20分ほどなので、駅前からバスの利用を検討してもいいかもしれません。
中央弘前駅から歩くこと約3分、弘前れんが倉庫美術館に到着。
建物自体は明治・大正時代に建設され、酒造工場として使われたそう。
第二次世界大戦後にはシードル工場としてリニューアル。
工場の移築後は政府の米の保存場所として活用されていましたが、展覧会の開催などをきっかけに美術館として整備されることが決定。
改修工事を経て、2020年に「弘前れんが倉庫美術館」としてオープンを果たします。
歴史と新しさを同時に浴びているようなこの不思議な感覚は、この経緯から来ていたものなのですね。
少し納得。
弘前生まれの美術家、奈良美智氏のAtoZ Memorial Dog。
青森県立美術館の巨大な犬の彫刻「あおもり犬」もこの方が制作されました。
れんが倉庫を活用すべく三度に渡り開催された、奈良美智氏の展覧会。
ここで何万人もの来場者を集めたため、正式に美術館としての再生に至ったそう。
アーティストとしてはもちろん、地域貢献という側面においても偉大な方だと感じます。
館内は一部エリアを除き、無料で見学可能。
せっかくなので色々みて回ったり、本を読ませてもらったりしました。
朝方の訪問だったためか、より一層落ち着いた雰囲気。
とても居心地がいいです。
美術館を後にし、隣接のCAFE&RESTAURANT BRICKへ。
弘前れんが倉庫美術館隣接のCAFE&RESTAURANT BRICK
入店後、特に店員さんからの案内などはなく、カフェ利用者はまず好きな席に座っていいとのこと。
着席次第、店員さんがお水などを持ってきてくれます。
入店してまず目を引くのはカウンター奥の巨大なシードル工房。
そんなビッグなタンクの大群すらも飲み込む建物の開放感。
天井が非常に高いので、まったく窮屈に感じません。
人のいない時間帯はむしろ広すぎて少し落ち着かないくらい。
入口付近にはショップも併設していて、グッズやシードル、ワインなどを購入していくことも可能。
メニュー

- アップルパイ
- りんごのバスクチーズケーキ
- れんが倉庫の1ポンドステーキ
- 青森県産りんごのガレット・シュゼット
- シードル3種飲み比べ
- 本日の弘前産樽生シードル
- 弘前産りんごジュース
ホットシードルやホット赤ワインなど、冬季限定のドリンクメニューもあるようでした。
アップルパイ・樽生シードルを注文

注文から数分、念願のアップルパイとご対面。
りんご型のパイ生地がなんともキュート。
アツアツでパリッパリのパイの中にはカスタードクリームと、まろやかでとろけるような舌触りのりんごの果肉。
果肉は比較的少なめな印象ですが、食べごたえがあります。
酸味の効いたクリームやバニラアイスを添えて食べると、また違った風味を楽しめていいですね。
パイが決して甘ったるくないので、最後まで食べ飽きることなくいただけました。

700円追加すると樽生シードルもセットにできるとのことで、こちらも。
日本シードル始まりの地、弘前に来てやはり飲まないわけにはいかない。
青森県産りんごを使用した樽生シードル。
その色合いのように豊かな風味ながら、スッキリとした後味が特徴的です。
アルコール分は控えめで、アップルパイの甘さを酸味でうまく中和してくれるのでコーヒー代わりに頼んで良かったかも。
樽生らしいフレッシュさを心ゆくままに堪能できました。
【口コミ・評判】CAFE&RESTAURANT BRICKを利用した人の感想は?
函館の煉瓦倉庫のようなカフェレストラン
金曜日オープンしてすぐだったので空いてましたが、雰囲気が静かで良かったです。
シードル発祥の地なので、シーズン毎に作っているシードル頂きました。@¥1200美味しかったです
飲み比べもありました。奈良さんのグラスが可愛い
ギフトショップも楽しいグッズがリーズナブルにありました引用:Googleの口コミより
ミュージアムショップと併設のカフェ。
広々としていて、店員さんの接客がとても良かったです。BRICKアップルパイ美味しかったけど、周りがかたくてフォークとナイフではちょっと無理が…w
引用:Googleの口コミより
アップルパイを目当てに訪問。
お昼時は混んているのでとりあえず記入用紙に名前と電話番号(書かなくても良い)を書いて一旦外へ。
レンガ倉庫前は大きな芝生広場になっており散歩したり煉瓦の壁で写真を撮ったり楽しんでいると20分くらいして電話で呼び出しがあり席が空いたとのことでした。
入り口を入ると目の前に大きなタンクがいくつもあり聞くところによるとシードルをここで製造されているとのことで、ここで販売もしていました。
お昼だったのでランチプレートとアップルパイ、コーヒーを注文。
ランチプレートは全種類美味しかったがメニューが何だかわからんのでごめんなさい。
アップルパイは注文してから焼くのでアツアツを食べることができる。
パイがナイフを入れるたびにサクサクと軽い音を立てて崩れる。耳が嬉しい。
中にはクリームとスライスしたりんご煮が入っている。
添えられたアイスと一緒に食べるのはなかなかに贅沢です。美味しかったです。
車での来場は近くの有料駐車場に駐めるしかありませんのでご一緒に美術館を楽しむと良いのではないでしょうか。引用:Googleの口コミより
CAFE&RESTAURANT BRICKの店舗情報
営業時間 | 9:30~17:30 11:00まではドリンクのみ提供 (ラストオーダー フード16:30 ドリンク17:00) |
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定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日に振替) 年末年始 ※臨時休業の場合もあるのでSNSで要確認 |
アクセス | 奥羽本線 弘前駅から徒歩20分 弘南鉄道 中央弘前駅から徒歩3分 |
駐車場 | なし |
住所 | 〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-11 |
電話番号 | 0172-40-2775 |
X(Twitter) | https://x.com/hirosaki_brick |
https://www.instagram.com/hirosaki.brick/ |
【CAFE&RESTAURANT BRICK】弘前れんが倉庫美術館で楽しめるキュートなアップルパイとシードル|まとめ
以上、今回は「【CAFE&RESTAURANT BRICK】弘前れんが倉庫美術館で楽しめるキュートなアップルパイとシードル」という内容でお届けしました。
- 中央弘前駅から徒歩3分
- 見て楽しい食べて美味しいアップルパイ
- 県産りんごを使ったシードルもおすすめ
弘前れんが倉庫美術館隣接のカフェ、CAFE&RESTAURANT BRICK。
様々なアートを楽しんだ後に、ゆったりとアップルパイやシードルをいただく贅沢な時間を過ごせました。



