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【宿泊記】新安比温泉 静流閣|岩手八幡平で楽しむ太古の海の湯!あじさい館は一人旅におすすめ

【宿泊記】新安比温泉 静流閣|岩手八幡平で楽しむ太古の海の湯!あじさい館は一人旅におすすめ
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どうも、筆者のなか(@naka_travel)です!

岩手県八幡平市「新安比温泉 静流閣」の宿泊レポートをお届けします。

新安比温泉清流閣の外観
客室

自然がもたらす観光資源の宝庫、岩手県八幡平市に位置する新安比温泉清流閣。

県内唯一の太古の海水が源泉となった強塩泉が特徴的です。

なか
なか
1泊だけで帰るにはもったいなすぎた。

古き良き湯治宿の雰囲気も楽しむことができ、一人旅におすすめ。

当ブログ「東北旅びより」では、以下の内容を紹介していきます。

  • 盛岡駅から新安比温泉 静流閣までのアクセス方法
  • 新安比温泉 静流閣の客室、お湯、朝食について
  • 新安比温泉 静流閣の施設情報

ぜひ参考にしてみてくださいね。

【宿泊記】新安比温泉 静流閣|岩手八幡平で楽しむ太古の海の湯!あじさい館は一人旅におすすめ

【アクセス方法】盛岡駅から新安比温泉 静流閣に行くには?

移動手段料金所要時間降車場所からの距離
鉄道1,430円
(盛岡駅~荒屋新町駅)
約1時間15分徒歩20分
高速バス2,000円
(盛岡駅~テレトラック安代)
約50分徒歩15分

盛岡駅から新安比温泉清流閣までのアクセス方法は、主に以下の2通り。

車窓を楽しむなら花輪線、時間・接続を重視するなら高速バスといったところでしょうか。

盛岡駅のIGRいわて銀河鉄道の改札今回は盛岡駅から鉄道を利用することに。

花輪線はいわて銀河鉄道線ホームからの発着。

東北本線など、その他の路線とは乗り場が異なっているため要注意です。

盛岡発大館行きの花輪線
花輪線キハ110の車内

ローカル線での旅を楽しむにピッタリな花輪線の車両。

なか
なか
いつ見てもカッコよすぎる。

盛岡駅~荒屋新町駅の料金は1,430円。

青春18きっぷ秋の乗り放題パスを利用している場合、盛岡駅~好摩駅の料金(660円)のみ支払えば大丈夫です。

荒屋新町駅の駅名標盛岡駅から1時間ちょっとで荒屋新町駅に到着。

八幡平市の北部、安代地区の中心となる駅であるため、周囲には民家やお店もあるよう。

荒屋新町駅の駅舎味のある木造駅舎がいい雰囲気を醸し出していますね。

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チェックイン

新安比温泉清流閣の外観盛岡駅から約1時間半、新安比温泉清流閣に到着。

ちなみに事前予約することで荒屋新町駅・テレトラック安代から送迎をお願いできるそう。

花輪線は本数が限られていますが、高速バスに至っては1時間に1本は走っています。

山奥の温泉宿ではありますが、比較的交通機関には恵まれている方ではないでしょうか。

なか
なか
車使わない人でも行きやすいのは嬉しいね。

ロビーチェックイン終了。

支払いはチェックアウト時とのこと。

ロビーは広々としており、お土産売り場のラインナップも充実していました。

あじさい館への通路ロビーのある新館りんどう館を抜け、別棟の旧館あじさい館へ。

大浴場があるのもあじさい館です。

パッと見のイメージですが、りんどう館は比較的家族向け、あじさい館は一人旅向けといった感じ。

  • 1人で利用する
  • 湯治場の雰囲気を味わいたい
  • 温泉さえ楽しめればOK

そんな人は、あじさい館での宿泊がおすすめかと。

りんどう館に比べリーズナブルなプランも用意されています。

【部屋】あじさい館 和室

客室今回は最もリーズナブルな、あじさい館の和室(バス・トイレなし)を予約。

ちなみに、りんどう館は全室バス・トイレ付きです。

筆者はとにかく温泉さえ入れればよかったので、これでもまったく問題なし。

なか
なか
畳の匂い、たまらん。

あじさい館は木造2階建てで、筆者は1階の部屋を利用しました。

なお各階の移動は階段の利用が必須のため要注意です。

洗面所・コインランドリートイレ・洗面所・コインランドリーは各フロアに用意されています。

バス・トイレなしの部屋を利用している場合は、こちらを使うといいでしょう。

浴衣置き場浴衣やタオル、アメニティー類はセルフスタイル。

お風呂用専用かご大浴場には各自タオルを持っていくようになります。

その際、部屋に備え付けの専用かごを利用すると便利。

冷蔵庫
テレビとリセッシュ

冷蔵庫やテレビは各部屋に備え付けられているよう。

その他にも鍵式の金庫や空気清浄機、電気ポットなどもありました。

湯治部屋にしては至れり尽くせりでとてもありがたいです。

【温泉】太古の海水を利用した金の湯・銀の湯

大浴場の案内さっそくお待ちかねの大浴場へ。

新安比温泉清流閣には、金の湯・銀の湯の2種類の温泉が用意されています。

どちらも違う源泉なのだそう。

2種類のうち銀の湯は、家族風呂として貸し切りで利用することも可能です。

淡黄褐色が特徴的な金の湯。

温度調節のため約10%の加湯をしていますが、かけ流しです。

太古の海水が源泉となった、ミネラルたっぷりの天然薬湯。

体の芯から温まり、お肌もツルツルピカピカになると言われているそう。

なか
なか
山奥で楽しむ海水の温泉。ロマンしかない。

国内では数多く存在する、食塩泉(塩化物泉)と呼ばれる温泉。

ただし中でも特に食塩を多く含む強塩泉は貴重のようで、新安比温泉静流閣のお湯がまさにそれ。

岩手県内唯一の強塩泉なんだそう。

その塩分濃度はなんと海水の約2倍。

浴槽の周りには成分が固まっていて、その濃さが目に見えてわかります。

露天風呂はラジウム鉱石人工温泉。

八幡平の新鮮な空気や森林、空を楽しむなら断然こっち。

寝湯のほか、深さ1m以上ある深湯なども楽しめます。

なか
なか
まじでお湯が良すぎる。

話が脱線しますが、地球上で生命が誕生したのは今から35~40億年前といわれています。

深海の奥深くで生まれ、そこから様々な生物へと進化し、ついには人類が誕生することになるのです。

治療のために海へ行く時代もあったほどですし、水分・塩分は人間の生命維持に欠かせません。

美容のため、ストレス解消のため…

人によって目的は違えど、そんな太古の海の恵みを現代人も受けていると考えると、海と人間には切っても切れない関係があるのでしょうね。

なか
なか
なんてロマンのある話や。

朝食はバイキング形式

朝食会場朝食会場の「お食事処 味時雨」があるのは、りんどう館5階。

明るく広々としてます。

朝食朝食はバイキング形式。

和食、洋食問わず種類豊富に用意されています。

なか
なか
生卵が特にうまかったな。

森の中で楽しむ太古の海の温泉、新安比温泉清流閣。

泉質はもちろんですし、居心地抜群で1泊で帰るにはもったいないと感じました。

そして八幡平という場所により関心をもつきっかけにもなりましたし、本当に来てよかった…

なか
なか
また来ます!!!

【口コミ・評判】新安比温泉 静流閣で宿泊した人の感想は?

女将のもてなし、スタッフの挨拶、皆素晴らしかった。気持ちよく宿泊できた。夕食も質量共に大満足。ここのクチコミで食事は普通との意見があったが、夕食は十分に豪華だった。

引用:Googleの口コミより

塩分濃度が高いという特徴があり、ポカポカする温泉です。シンプルなサウナと個性的な露天風呂があります。客室は広く、きれいで、和洋が組み合わされた雰囲気です。ロビーと各階に本棚があり、小説や漫画を読みながらゆったり過ごすことができます。食事も美味しく、夕食のデザートと朝食はバイキングでした。

引用:Googleの口コミより

二つの源泉金の湯と銀の湯が有ります。
加温・加水していますがとても良い温泉です。
銀の湯は瀬戸内寂聴もこよなく愛したやわらかな塩の湯とのことです。
お勧めは金の湯の大浴場の塩化物強温泉です!

引用:Googleの口コミより

新安比温泉 静流閣の施設情報

チェックイン15:00~
チェックアウト~10:00
アクセス【車】
東北自動車道 安代I.C.から3分
【鉄道】
JR花輪線 荒屋新町駅から徒歩20分
※事前予約で駅までの送迎可
【高速バス】
盛岡駅よりみちのく号乗車
テレトラック安代から徒歩15分
住所〒028-7533
岩手県八幡平市叺田43-1
電話番号0195-72-2110
公式サイトhttps://www.sinappi.jp/

【宿泊記】新安比温泉 静流閣|岩手八幡平で楽しむ太古の海の湯!あじさい館は一人旅におすすめ|まとめ

以上、今回は「【宿泊記】新安比温泉 静流閣|岩手八幡平で楽しむ太古の海の湯!あじさい館は一人旅におすすめ」という内容でお届けしました。

森の中で楽しむ太古の海の温泉、新安比温泉清流閣。

泉質はもちろんですし、居心地抜群で1泊で帰るにはもったいないと感じました。

そして八幡平という場所により関心をもつきっかけにもなりましたし、本当に来てよかった…

なか
なか
また来ます!!!
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