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【初心者向け】北海道&東日本パス 2019年夏|買い方・使い方を解説

北海道&東日本パスと指定券
なか
なか
東北アンバサダーのなか(@lbxxx3535)です!
鉄道一人旅をしながら、東北の魅力を発信してます!

今回はJR東日本、JR北海道で発売している「北海道&東日本パス」というフリー切符について紹介します。

東北、北海道方面への鉄道旅行を考えている人には、特におすすめですよ。

ここでは北海道&東日本パスの特徴や魅力、モデルコースなどを解説していきます。

1.北海道&東日本パスとは?

北海道&東日本パス北海道&東日本パスはJR東日本、JR北海道の普通列車とBRT(バス)が、1週間乗り放題になるとてもお得な切符です。

BRTとは?
  • バス・ラピッド・トランジット(バス高速輸送システム)の略
  • バス専用道などを走ることで、路線バスよりも速達性、定時性を確保できる
  • 現在、JRが運営するBRTは気仙沼線BRT、大船渡線BRTの2つ

またJRの普通列車とBRTに加え、青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道、北越急行といったJR以外の路線に乗れるのも特徴ですね。

10,850円で発売されているので、1日あたり1,550円という計算になります。

それでは、こちらの切符をさらに深く掘り下げていくとしましょう。

2.北海道&東日本パスの対象エリア

①JR北海道の対象エリア

JR北海道の路線図引用:JR北海道

北海道では、JR北海道の普通列車、快速列車全線に乗車することができます。

上の図で言うと、青色のラインの路線ということになりますね。

  • 函館~五稜郭間は道南いさりび鉄道も乗り入れていますが、北海道&東日本パスのみでも乗車可能です。
  • 東日本~北海道間を鉄道で移動する場合は、北海道新幹線の特定特急券が必要です。(後ほど解説します)

②JR東日本の対象エリア

JR東日本の路線図引用:JR東日本

こちらがJR東日本の対象エリアです。

JR東日本の普通列車、快速列車、BRTが乗車可能になります。

茂市~岩泉間ではJRが管轄するバスが運行されていますが、北海道&東日本パスでは乗車できません。通常通り運賃を支払う必要があります。

3.【2019年春・夏・冬】北海道&東日本パスの発売期間と利用期間

①発売期間

  • 春季:2019年2月20日~2019年4月16日
  • 夏季:2019年6月20日~2019年9月24日
  • 冬季:2019年12月1日~2020年1月4日

②利用期間

  • 春季:2019年3月1日~2019年4月22日
  • 夏季:2019年7月1日~2019年9月30日
  • 冬季:2019年12月10日~2020年1月10日

4.北海道&東日本パスの購入場所・買い方

  • JR北海道、JR東日本のみどりの窓口
  • 各地の旅行センター、旅行会社
  • びゅうプラザ
  • JR北海道、JR東日本の主な指定席券売機

これらの場所で北海道&東日本パスを購入することができます。

5.北海道&東日本パスで特急、新幹線に乗車できる特例区間

①特急に乗車できる区間

  • 奥羽本線:青森駅~新青森駅間
  • 石勝線:新夕張駅~新得駅間

これらの区間内であれば、北海道&東日本パスのみで自由席に乗車することができます。

②新幹線に乗車できる区間

  • 北海道新幹線:新函館北斗駅~新青森駅間

新幹線の場合は、北海道&東日本パスの他に特定特急券を別途で購入する必要があるので、注意が必要です。

なお、特定特急券は片道3,930円で発売されています。

東日本と北海道を鉄道で相互移動するためには、新幹線を使わなければいけません。

そのため、このような特例が用意されているというわけですね。

ちなみに、さらに交通費を安く抑えたい場合はフェリーを使う方法もおすすめですよ。

6.北海道&東日本パス北海道線特急オプション券とは?

東北新幹線北海道&東日本パスのオプション券として発売されているのが、北海道線オプション券という切符です。

これを使うと、北海道新幹線の新函館北斗~新青森間の立席、北海道内の在来線の特急列車の普通車自由席を1日間利用できるようになります。

大人は6,000円、子どもは3,000円で購入することができますよ。

北海道は在来線よりも特急の本数が多い区間が沢山あります。

もし北海道へ行く予定の人は、オプション券の利用を検討してみてもいいかもしれません。

ただし1週間連続で特急に乗りたいからといって、オプション券を7枚購入するようなことは絶対やめてくださいね!

なか
なか
交通費だけで5万円吹っ飛んじゃうよ!

数日にまたがって特急を使用したい場合は、「北海道フリーパス」というフリー切符を購入した方が断然お得です。

この切符だと26,230円で、7日間JR北海道の特急に乗り放題ですからね。

切符の使い分け方
  • 北海道&東日本パス+オプション券:1~2日だけ特急を利用したい人向け
  • 北海道フリーパス:特急をメインに利用して鉄道旅をしたい人向け

このように覚えておくと便利ですよ。

なお北海道フリーパスについては、JR北海道の公式サイトから詳細をご覧になれます。

7.北海道&東日本パスと青春18きっぷの違いは?

青春18きっぷ北海道&東日本パスに似た切符として、青春18きっぷというものがあります。

この2つの切符はそれぞれ異なる特徴をもっているので注意が必要です。

では、それぞれの切符はどのような特徴があるのでしょうか?

それを簡単に下の表にまとめました。優勢となっている特徴は赤字にしています。

青春18きっぷ 北海道&東日本パス
料金 11,850円(小児用なし) 大人 10,850円
小児 5,420円
対象エリア
(JR)
全国のJR線 JR北海道、JR東日本
対象エリア
(第三セクター※)
一部エリアの通過利用を除き利用不可 青い森鉄道
IGRいわて銀河鉄道
北越急行
有効期間 5日間
(飛び飛びの日程で利用可)
連続する7日間
発売期間 2月20日〜3月31日
7月1日〜8月31日
12月1日〜12月31日
2月20日~4月16日
6月20日~9月24日
12月1日~1月4日
利用期間 3月1日〜4月10日
7月20日〜9月10日
12月10日〜1月10日
3月1日~4月22日
7月1日~9月30日
12月10日~1月10日
北海道新幹線の利用可能区間 奥津軽いまべつ~木古内
(オプション券 片道2,300円)
新青森~新函館北斗
(特定特急券 片道3,230円)

※第三セクター鉄道とは:国や自治体(第一セクター)と民間企業(第二セクター)が共同で運営する鉄道会社のこと

なお次の章では、それぞれの切符の特徴を踏まえて、北海道&東日本パスのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

ちなみに青春18きっぷについては「青春18きっぷについて」にて解説しているので、詳しくはこちらをご覧ください。

8.北海道&東日本パスのメリットとデメリット

①北海道&東日本パスのメリット

①-1 青春18きっぷよりも少し安い

青春18きっぷよりも1,000円安いのが特徴ですね。

青春18きっぷは11,850円での販売に対して、北海道&東日本パスは10,850円です。

①-2 JR以外でも乗車可能な路線がある

JR東日本、JR北海道の路線に加えて、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、北越急行にも乗車することができます。

青春18きっぷでもJR以外で乗車可能な区間はありますが、条件付きで利用しなければいけません。

この場合は利用可能
  1. 青い森鉄道の青森~八戸間で下車せず、通過利用だけする場合
  2. 青い森鉄道の青森~野辺地間で下車せず、通過利用だけする場合
  3. 青い森鉄道の八戸~野辺地間で下車せず、通過利用だけする場合

もしこのルールを破ってしまった場合、通常通りの運賃を支払わなければいけないのでご注意を!

①-3 特急券を購入すれば北海道新幹線が利用可能

本州と北海道を鉄路で移動するためには、新幹線を利用しなければなりません。

しかし北海道&東日本パスの場合は、特定特急券(3,930円)を別途で購入することで新青森~新函館北斗間で新幹線を利用できます。

青春18きっぷの場合でも、青春18きっぷ北海道新幹線オプション券(2,300円)を別途で購入すれば北海道新幹線に乗車はできます。

しかし北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅~木古内駅間、道南いさりび鉄道の木古内駅~五稜郭駅間でしか使用できません。

奥津軽いまべつ駅までのアクセス、列車の接続時間などを考えると、こちらの方法はあまり効率的ではないので…正直おすすめはしにくいです。

青森から新幹線1本で函館まで行けるのは、かなりのメリットといえます。

①-4 自動改札機が使える

青春18きっぷの場合ですと、自動改札機は使えません。

そのため、改札を出る際は駅員さんに切符を毎回見せる必要があります。

しかし北海道&東日本パスの場合は自動改札機を使えるので、とても楽ですね。

①-5 利用できる期間が青春18きっぷより長い

青春18きっぷよりも利用できる期間が長いです。

特に夏季期間は7月初め~9月末まで利用することができるので、かなり狙い目ですね。

夏は北海道、東北の観光においてはベストシーズンなので、この切符を使って旅行するのもアリですよ。

②北海道&東日本パスのデメリット

②-1 連続した7日間でなければならない

連続した7日間でなければならないため、青春18きっぷのように飛び飛びの日程で予定を組むことはできません。

②-2 複数人での使用ができない

青春18きっぷの場合は1枚の切符を複数人で使用することができます。

具体的な例
  1. 日帰り旅行で1枚を5人で使用→5回分使用
  2. 1泊2日の旅行で1枚を2人で使用→往路2回分、復路2回分、計4回分使用

北海道&東日本パスでは、このような使い方ができないので注意が必要です。

②-3 JR北海道、JR東日本以外では使用不可

北海道&東日本パスという名前の通り、JR北海道とJR東日本が管轄する区間内でしか使用できません。

それに対して青春18きっぷの場合は、JRでしたら北海道から九州までどこでも利用可能です。

9.【モデルコース】北海道&東日本パスを利用した鉄道旅

八戸線の車窓ではここからは、北海道&東日本パスを利用して実際に決行した旅を紹介していきます。

ぜひ旅行の参考にしてみてくださいね。

芝蔵の寿司北海道&東日本パスを使い、東北と関東を周遊する旅に出ました。

北海道&東日本パスの強みは何と言っても、青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道を利用できる点です。

青春18きっぷではIGRいわて銀河鉄道を利用できませんし、青い森鉄道を利用するにも制限があるので…

東北を移動するのがグッと便利になるので、かなりおすすめの切符ですね。

なお「東日本ぶらり旅」では、東北を一周した際の模様や、東北のグルメ、絶景などを紹介しています。

こちらも合わせてご覧ください。

10.【まとめ】北海道&東日本パス 2019年夏|買い方・使い方を解説

以上、今回は北海道&東日本パスの紹介でした。

東北や北海道への旅行は北海道&東日本パスが断然おすすめですよ。

これを機にぜひ、北海道&東日本パスで東北や北海道で鉄道旅を楽しんでみては?

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それではまた!

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