ローカル線乗車記

【SLばんえつ物語 乗車記】超快適グリーン車で大正ロマンの旅へ

会津若松駅に停車中のSLばんえつ物語
なか
なか
東北ひとりっぷの筆者、なか(@lbxxx3535)です!
鉄道一人旅をしながら東北の魅力を発信してます!

新津駅~会津若松駅間を走る観光列車「SLばんえつ物語」のグリーン車に乗車してきました。

SLと聞くと

車内があまりキレイじゃなさそうだなあ…

とか

昔の車両だしなんか不便そうだなあ…

などなど、そう思う人もいるかと思いますが…

そう思う人にこそ、SLばんえつ物語に乗車してみてほしいです…!

理由は色々ありますが、何と言ってもグリーン車の快適さが半端ないです。

なか
なか
20年も走り続けてるキャリアは伊達じゃないね…!!

ということで、当ブログ「東北ひとりっぷ」では

  • SLばんえつ物語に乗ってみたい
  • SLばんえつ物語がどんな観光列車か気になる

という人のために

  • SLばんえつ物語の乗車記
  • SLばんえつ物語の車内座席表
  • SLばんえつ物語のグリーン車について
  • SLばんえつ物語の予約方法

などをメインに紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

なおSLばんえつ物語の乗車記からすぐに見始めたいときは「4.【SLばんえつ物語 乗車記】超快適グリーン車で新津駅から会津若松駅へ」からご覧ください。

なか
なか
もくじからジャンプできるよ!

1.SLばんえつ物語ってどんな観光列車?

会津若松駅に停車中のSLばんえつ物語SLばんえつ物語は、磐越西線の新津駅~会津若松駅間で運行する観光列車です。

1999年に運転を開始し、週末を中心に運転中。

昔ながらの客車、木目調のデザインが特徴的で、そのレトロさが大正ロマンを彷彿させます。

なか
なか
大人にも子どもにも大人気の列車なんだよ!

SLばんえつ物語の魅力は何といっても、その迫力。

煙を出しながら力強く走る姿は、思わず圧倒されてしまいますね…

SLばんえつ物語の車窓山の中を走る路線なので、車窓の見ごたえも抜群。

特に紅葉の時期はおすすめです。

2.SLばんえつ物語の車内・座席(オコジョルーム・指定席・車内販売・グリーン車)


SLばんえつ物語は全部で7両編成。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

①1号車:オコジョルーム・展望車両

オコジョルーム1号車はオコジョルーム。

子どもが遊べるフリースペースになっています。

オコジョルームの展望室車両の端は展望室になっていて、眺めがかなり良好。

乗る時間帯によって見える景色が変わるのが特徴で

  • 会津若松駅発:後面からの沿線風景
  • 新津駅発:連結するSLの車両

が見れます。

②2・3・6号車:普通車指定席

普通車指定席2・3・6号車は4人掛けの普通車指定席。

レトロなデザインが特徴です。

普通車指定席の座席座席はこんな感じ。

窓の開閉が可能で、通路側の座席には肘にテーブルがついてます。

ちなみに座席表ですが

  • 窓側:A席、D席
  • 通路側:B席、C席

と並んでるので、席選びの参考にしてみてください。

③4号車:展望席

展望席4号車は展望席。

窓が他の車両よりも大きめで、車窓を楽しむのにうってつけです。

展望席のソファソファー席も完備。

SLばんえつ物語の利用者は誰でも使えます。

展望席のポスト郵便ポストがいい味を出してますね…

なか
なか
大正時代に実際に使われてたポストらしいよ…!

もちろん現在も利用可能。

このポストに投函すると、特別な消印が押されるそう。

切手は車内の売店で63円で販売してます。

展望席のスタンプコーナースタンプコーナーとノートも設置されてました。

④5号車:売店・普通車指定席

売店5号車には普通車指定席の他に車内販売があります。

売店のメニュー

※一部のみ記載

  • フロムアクア550P 130円
  • 青森リンゴジュース 160円
  • 雪国緑茶 180円
  • ホットコーヒーSサイズ 320円
  • コーヒー・ドーナツセット 480円
  • 弁当各種 1,000円~
  • バニラアイス 290円
  • コシヒカリジェラート 330円
  • サッポロ風味爽快ニシテ 280円
  • 越後鶴亀アルミ缶 320円

水やソフトドリンク、アルコール類にお菓子、弁当、SLグッズなど…

幅広く揃ってました。

支払い方法は

  • 現金
  • クレジットカード
  • Suica

の3つに対応してます。

⑤7号車:グリーン車

グリーン車7号車はグリーン車。2013年から導入された座席です。

この車両が、SLばんえつ物語の人気を不動のものとしたと言っても過言ではありません…

理由は色々ありますが、まず驚くのが料金

料金
普通車指定席530円
グリーン車1,670円

1,000円ちょっと追加するだけで、超快適なグリーン車に乗れちゃうんです…

なか
なか
そんなグリーン車、他にないよ!!

グリーン車はたった30席しかないので倍率が高く、満席になっていることがほとんど。

僕が乗る日もグリーン車はお預けだろうなあ~と思っていたんですが…

なか
なか
僕がSLに乗る日だけたまたま空いてたんですよ!!

本当にラッキーでした…

グリーン車の2人座席グリーン車の座席はこんな感じ。

超フカフカのリクライニングシートです。

グリーン車の1人座席反対側は1人掛けの座席。

ちなみに座席表ですが

  • 1人掛け座席:A席
  • 2人掛け座席:通路側がB席、窓側がC席

となっています。

個人的には、1人掛け用のA席がおすすめですね。

正直、車窓はどちらの窓側に座っても十分に楽しめます。

なか
なか
せっかく座るなら、1人用の方がノビノビと過ごせて良さそうだね!

グリーン車の座席に座ってみた様子実際に席に座ってみました。

足元は広く、十分に足を伸ばせます。

手前には荷物入れだけで、テーブルはついてません。

グリーン車の座席のテーブル代わりに肘掛けからテーブルを出せます。

グリーン車の座席の窓窓は座席のひとつひとつに大きく配置されていて、車窓の見映えは抜群。

グリーン車の展望室車両の端は展望室になっていて、沿線風景を思う存分楽しめます。

なか
なか
足元のライトがオシャレ~!

トンネルに入ったときの展望室トンネルに入ったときの展望室がかなりロマンチック。

なか
なか
写真映えもバッチリ!!

1号車と同じく、乗る時間帯で見える景色が変わるのが特徴で

  • 会津若松駅発:連結するSLの車両
  • 新津駅発:後面の沿線風景

が見れます。

グリーン車の外観グリーン車の展望室を外から見るとこんな感じ。

なか
なか
超オシャレ…!偉い人とかが乗ってそう…!

皇室の方が乗っててもおかしくないような外観ですね…

今回はそんなグリーン車に乗って旅をしてきました。

3.【SLばんえつ物語 乗車記】超快適グリーン車で新津駅から会津若松駅へ

①新潟駅からSLリレー号に乗車

新潟駅の時刻表今回の出発地は新潟駅。

まずはSLリレー号という臨時列車に乗って、SLばんえつ物語の出発駅である新津駅を目指します。

SLリレー号こちらがSLリレー号。

9時半に新潟駅を出発すると、新津駅までノンストップで行ってくれます。

以前までは、SLばんえつ物語は新潟駅~会津若松駅間で運行していました。

ですが新潟駅が高架化されたことにより、SLの乗り入れが困難に。

現在では新津駅~会津若松駅間の運行となり、新潟駅~新津駅間では臨時のSLリレー号を走らせることになったのです。

SLリレー号はノンストップで終点まで行ってくれるので

  • 普通列車:20分
  • SLリレー号:15分

と、所要時間が普通列車に比べて少し早いのが特徴。

また、普通列車と違って同一ホームでSLに乗り換えられるのでとても便利です。

新津駅新潟駅から15分、新津駅に到着しました。

なか
なか
行き先表示が枝分かれしまくっててカッコいいね!!

②新津駅からSLばんえつ物語に乗車

SLばんえつ物語新津駅からいよいよSLばんえつ物語に乗車します。

なか
なか
すごい…!!迫力が全然違う…!!

SLばんえつ物語の運転台ちなみに出発時間の数分前まで、SLの運転台に体験乗車できるそう。

SLリレー号で新津駅に到着した時点では、体験乗車の受付は終了してました。

体験乗車をしたいときは、もっと早い時間帯の列車で新津駅まで来るのをおすすめします。

新津駅での駅弁販売ホームでは出発前まで駅弁も買えます。

③SLばんえつ物語グリーン車に乗車して出発

SLばんえつ物語のグリーン車の入口今回乗車するのは、奇跡的に切符が取れたグリーン車。

なか
なか
楽しみすぎる~!

五泉駅定刻通りに出発したSLばんえつ物語。

五泉駅でもお客さんを乗せ、勢いのある音を立てながら軽快に発進していきます。

なか
なか
SLハマりそう…と言うかすでにハマってしまいました…

SLばんえつ物語の記念ポストカード五泉駅を出発した辺りで、車掌さんから記念ポストカードをいただきました。

ハシルキセキ…確かに言われてみればそうかもしれません。

なか
なか
終戦直後に作られたSLが今も走ってるって…普通に考えてすごくない??

記念ポストカードの裏面裏面はこんな感じ。

4号車に記念スタンプを押せるところがあるので、早速向かいましょう。

記念スタンプを押印台紙をセットしたらレバーを下に引いて…

記念スタンプ
なか
なか
じゃじゃ~ん!カッコいいなあ~!

2019年で運行開始から20年だそうで、スタンプには「ありがとう20周年」の記載が…

もう20年も走ってるんですね。すごいです…

SLばんえつ物語の後面展望颯爽と山の中を走り抜けていくSLばんえつ物語。

後ろの展望室からはこんな景色も見られるので、見ごたえ抜群です。

車窓から見える阿賀野川車窓からは阿賀野川も見えてきました。

なか
なか
晴れてればもっと綺麗に見えるんだよ!!!
コシヒカリジェラート
こしひかりジェラート 330円

せっかくなので、車内販売でアイスを買ってみました。

僕が購入したのはこしひかりジェラート。

めちゃめちゃ固いので、しばらく時間を置かないと食べれなさそうですね…

しばらく置いて食べてみましたが、お米の甘みがかなりすごいです。

まるで甘酒のアイスを食べているかのような感覚でした。

甘さ控えめのさっぱりした風味で、女性でも食べやすい味付けだと思います。

なか
なか
おすすめなのでぜひぜひ~!

④津川駅で15分間停車

津川駅新津駅から約1時間、津川駅に到着したSLばんえつ物語。

津川駅では15分停車するそう。

SLのメンテナンス山登りに備えて、ここでSLの給水とメンテナンス作業をします。

なか
なか
こんな光景なかなか見れないからレアだね!

⑤トンネル越えとじゃんけん大会

15分後、SLばんえつ物語は津川駅を出発。

2006mの磐越西線内最長を誇るトンネルを抜け、軽快に走り抜けていきます。

日出谷(ひでや)駅を過ぎると、なにやら車掌さんがぞろぞろと車内に入ってきました…

車掌さん
車掌さん
それでは今からじゃんけん大会を始めまーーーす!!!

どうやらじゃんけん大会で勝った人は、ここでしかもらえない記念品がもらえるとのこと。

グリーン車ではその記念品が4つ配られるらしく、30人でその座を争うことになりました…

果たして結果は…?

じゃんけん大会の景品なんとか勝ち取りました!

大切に保管することにします。

徳沢駅で快速あがのと列車交換途中の徳沢駅では、新潟行きの快速あがのと行き違いになりました。

この駅からいよいよ新潟県を抜け、福島県に入ります。

徳沢駅出発後の車窓引き続き険しい山を越えるSLばんえつ物語。

車窓の景色がかなり最高です。

⑥山都駅で10分間停車

山都駅山都駅に到着しました。

ここでもSLのメンテナンス作業のため、10分停車するとのこと。

山都駅の駅舎駅舎の中はこんな感じ。

構内はかなりキレイに整備されていました。

⑦山越え区間が終わり会津若松駅へ

会津地方の平野山都駅を出発すると山越え区間もすっかり終わり、会津地方の平野が見えてきました。

グリーン車記念乗車証喜多方駅を過ぎると、終点の会津若松駅はもうすぐ。

喜多方駅を出発したタイミングで、車掌さんからグリーン車記念乗車証をいただきました。

会津若松駅新津駅から約3時間半、終点の会津若松駅に到着です。

会津若松駅に停車中のSLばんえつ物語沿線風景に車内設備など…どれも素晴らしく充実した3時間半を過ごせました。

4.SLばんえつ物語の運転日・時刻表・停車駅・予約方法・発売場所・料金

①時刻表と停車駅・運転日

新津五泉咲花三川津川日出谷野沢山都喜多方塩川会津若松
新津駅発10:05発10:22着
10:23発
10:40着
10:41発
10:58着
10:59発
11:12着
11:28発
11:43着
11:45発
12:17着
12:19発
12:40着
12:50発
13:06着
13:08発
13:18着
13:20発
13:35着
会津若松駅発18:40着18:24発
18:22着
18:07発
18:06着
17:49発
17:48着
17:34発
17:19着
17:06発
17:05着
16:35発
16:25着
16:06発
16:05着
15:51発
15:48着
通過15:25発

SLばんえつ物語の運転日は、JRの公式サイトで紹介されています。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

②料金

普通車指定席530円
グリーン車1,670円

SLばんえつ物語は全車指定席の列車なので、乗車券の他に指定席が必要です。

ちなみに各区間の運賃は以下の通り。

会津若松駅~新津駅1,980円
喜多方駅~新津駅1,690円

SLばんえつ物語は快速列車としての運行。

もちろん青春18きっぷ北海道&東日本パスを組み合わせて乗車もできますが…

それは普通車指定席に乗車する場合のみです。

グリーン車に乗車するときは乗車券の料金も支払う必要があるので、ご注意を!

③発売場所と予約方法

  • 指定席券売機
  • みどりの窓口
  • えきねっと
  • JR東日本の駅にあるびゅうプラザ、主な旅行会社

グリーン車に乗りたい場合は、早めの予約をおすすめします。

なか
なか
かなりの確率で満席になってるからね!余裕をもって予約しようね!

5.【口コミ・評判】SLばんえつ物語に乗車した人の感想は?

大正時代のロマンに浸れる観光列車、SLばんえつ物語。

昔ながらの旅情を感じれるので、とてもおすすめです。

6.【まとめ】SLばんえつ物語乗車記 超快適グリーン車で大正ロマンの旅へ

以上、今回は「【SLばんえつ物語 乗車記】超快適グリーン車で大正ロマンの旅へ」という内容でお届けしました。

SLばんえつ物語はリゾートしらかみと並び、東北を代表する観光列車だと思います。

伊達に20年走ってるわけじゃないなあと感じました。

機会があればぜひ、SLばんえつ物語に乗車されてみては?

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