青森県の深浦町にある「黄金崎不老ふ死温泉」にて、日帰り温泉を楽しんできました。
黄金崎不老ふ死温泉のイチオシポイントは何と言っても、海辺の露天風呂。
JR五能線の艫作駅、ウェスパ椿山駅からすぐアクセスできるので、鉄道旅行がてら立ち寄るのもおすすめですよ。
ということで、当ブログ「東北旅びより」では、以下の内容を紹介していきます。
- 黄金崎不老ふ死温泉の営業時間・定休日・アクセス・料金など
- 黄金崎不老ふ死温泉の日帰り入浴の感想や口コミ・評判
ぜひ参考にしてみてください。

【黄金崎不老ふ死温泉】海辺の露天風呂で絶景を眺めながら日帰り入浴を堪能
五能線 艫作駅から徒歩15分の黄金崎不老ふ死温泉
JR五能線が乗り入れている駅で、かつては観光列車リゾートしらかみの停車駅でした。
しかしウェスパ椿山駅が隣に開業したことで、現在は普通列車のみが停車するようになっています。
かつてこの地で活躍していた船と、五能線沿線の海をコンセプトとしたデザインになっています。
ちなみに旧駅舎はこんな感じ。
黄金崎不老ふ死温泉は、艫作駅からだと徒歩15分。
ウェスパ椿山駅からだと無料送迎バスで約5分です。
リゾートしらかみ利用者は、予約不要でウェスパ椿山駅から送迎バスに乗れるので便利ですよ。
普通列車ご利用の場合、ウェスパ椿山駅発の無料送迎バスは電話予約必須です。
電話番号:0173-74-3500
今回は近隣を散策しながら行きたかったので、艫作駅から徒歩で黄金崎不老ふ死温泉を目指すことにします。
五能線の歴史は古く、その始まりはなんと1908年。
奥羽本線に接続する路線として、能代駅~東能代駅間が開業されたことから始まりました。
そしてここ艫作駅周辺が、五能線の最後の工事区間だったのだそう。
この日は残念ながら曇りでしたが、快晴の日の景色はきっと最高にキレイなんでしょうね…
黄金崎不老ふ死温泉に到着しました。
今回は日帰り入浴なので、本館側に進もうと思います。
多くの旅行者がここで撮影していくようです。
ちなみに「不老不死」ではなく「不老ふ死」と書く理由は「不という漢字が2度続くのは縁起が悪い」とされたためなのだそう。
館内で入浴券を購入
ちなみに料金は以下の通り。
- 大人:600円
- 子ども:300円
- タオルセット:300円
受付をすると、フロントの方から
と言われました。
大きな荷物があっても安心です。
貴重品は、内風呂の鍵付きロッカーかフロントにも預けられます。

あつ湯とぬる湯に分かれている内風呂
内風呂はこんな感じ。
鉄分を多めに含んだ黄金色のお湯が特徴です。
湧き出た瞬間は無色透明なんですが、空気中の酸素と混ざることで赤く濁った色になるのだそう。
お風呂から上がる頃には、お肌がスベスベしっとり。
これ、実際に入ったら分かります。
めっっっちゃくちゃいいお湯です…!
あまりにも素晴らしいお湯で、すでに満足してしまっているんですが…
やっぱり海辺の露天風呂だけは、何としてでも入っておかなければ…!
ささっと服を着て、露天風呂へと移動します。
念願の海辺の露天風呂へ
黄金崎不老ふ死温泉に来たからには、海辺の露天風呂は外せません。
「海辺の露天風呂に入るために来た」というお客さんも数多くいらっしゃるようですよ。
そして僕もそのうちの1人…思う存分に楽しみたいと思います。
海辺の露天風呂は混浴と女性用に分かれていますが、外からけっこう丸見えです…
女性の方はフロントで湯あみ着をレンタルすることをおすすめします。
露天風呂の入口には、よく脱衣所に置かれているカゴがあります。
カゴをもって露天風呂へ行きましょう。
(僕が入ったときは昼間でしたが、こんなに人はいませんでした。というか貸切状態でした。)
実際に浸かってみると、やっぱり最高でした…
海風とお風呂の温度がまたいい感じなんですよね。

1メートル先はもう日本海。
温泉に浸かりながら、こんなに素晴らしい景色を見れるなんて…なんという贅沢…
「海辺に露天風呂を作っちゃおう!」と言い出した方は天才なんでしょうか。
こんな風景を見せられたら、もう感謝してもしきれませんね…
心身ともにリフレッシュできる最高の温泉でした。
広々とした休憩室
窓側の席からは日本海の絶景を眺められるので、おすすめです。
水、ウーロン茶、煎茶の3種類がありました。
風呂あがりは喉が渇きますし、かなりありがたいサービスです。
ご当地グルメの「深浦マグロステーキ丼」が食べれるので、機会があれば食べてみるのもいいかと思います。
【口コミ・評判】黄金崎不老ふ死温泉を訪れた人の感想は?
めっちゃ来たかった不老ふ死温泉、日本海を眺めながら入る温泉ウルトラ最高だった pic.twitter.com/qzryzJE0wh
— ISO (@iso_zin_) August 13, 2020
青森にある不老ふ死温泉だけは一生に一度は行ったほうがいい……
日本海に沈む夕陽を拝みながら海が目の前にある温泉につかることができる。夕食は海鮮尽くし。部屋の窓からも海と夕陽が見れる。世界遺産の白神山地もすぐ近く。マジでよかった pic.twitter.com/B9Zn52cZ8i— E・T (@etanity__) August 13, 2020
SNSで口コミを確認したところ、なんと大絶賛の嵐…!
実際に利用してみて、ここまで絶賛したくなる気持ちが分かりました…
五能線沿線で旅行する際は、ぜひとも利用していただきたい温泉です。
黄金崎不老ふ死温泉の営業時間・定休日・アクセス・料金など
営業時間 | 【本館内風呂(黄金の湯)】 8:00~20:00(最終受付 19:30) ※冬期間は利用時間が変更になります 【新館内風呂(不老ふ死の湯)】 10:30~14:00(最終受付 13:30) 【海辺の露天風呂】 8:00~16:00(最終受付 15:30) 【お食事処 夕陽】 11:00~14:00 |
---|---|
定休日 | なし |
アクセス | JR五能線 ウェスパ椿山駅から無料送迎バスで約5分 JR五能線 艫作駅から徒歩約15分 |
料金 | 大人:600円 子ども:300円 |
備品 | 【内風呂備え付け】 リンス・シャンプー ボディソープ ドライヤー 【券売機にて販売】 浴衣(レンタル) 200円 女性用湯あみ(レンタル) 300円 バスタオル(レンタル) 200円 ミニタオル(販売) 200円 タオルセット(バスタオル・ミニタオル) 300円 |
電話番号 | 0173-74-3500 |
公式サイト | 黄金崎不老ふ死温泉 |
宿泊予約 | 楽天トラベルはこちらから じゃらんはこちらから |
【黄金崎不老ふ死温泉】海辺の露天風呂で絶景を眺めながら日帰り入浴を堪能|まとめ
以上、今回は「【黄金崎不老ふ死温泉】海辺の露天風呂で絶景を眺めながら日帰り入浴を堪能」という内容でお届けしました。
泉質はもちろん、周辺の景色やサービス面、どれをとっても最高でしたね…
機会があればぜひ、黄金崎不老ふ死温泉を利用されてみては?




