青森県深浦町「黄金崎不老ふ死温泉」の日帰り温泉レポートをお届けしていきます。

黄金崎不老ふ死温泉のイチオシポイントは何と言っても、海辺の露天風呂。
温泉に浸かれば、すぐ目の前は日本海…
ウェスパ椿山駅
艫作駅
黄金崎不老ふ死温泉の最寄り駅は、JR五能線のウェスパ椿山駅・艫作駅。
特に五能線は、一度は乗りたいローカル線としても有名な路線です。
一人旅や観光がてら立ち寄るのもおすすめですよ。
当ブログ「東北旅びより」では、以下の内容を紹介していきます。
- 黄金崎不老ふ死温泉の営業時間・定休日・料金など
- 黄金崎不老ふ死温泉までの行き方・アクセス方法
- 黄金崎不老ふ死温泉の口コミ・評判
ぜひ参考にしてみてください。

【日帰りブログ】黄金崎不老ふ死温泉|海辺の露天風呂は一度は入るべき名湯!
五能線 艫作駅から徒歩15分の黄金崎不老ふ死温泉
今回やってきたのは艫作駅。
JR五能線が乗り入れている駅で、かつては観光列車リゾートしらかみの停車駅でした。
しかしウェスパ椿山駅が隣に開業したことで、現在は普通列車のみが停車するようになっています。
2010年にリニューアルされた駅舎。
かつてこの地で活躍していた船と、五能線沿線の海をコンセプトとしたデザインになっています。
黄金崎不老ふ死温泉は、艫作駅からだと徒歩15分。
ウェスパ椿山駅からだと無料送迎バスで約5分です。
リゾートしらかみ利用者は、予約不要でウェスパ椿山駅から送迎バスに乗れるので便利ですよ。
普通列車ご利用の場合、ウェスパ椿山駅発の無料送迎バスは電話予約必須です。
今回は近隣を散策しながら行きたかったので、艫作駅から徒歩で黄金崎不老ふ死温泉を目指すことにします。
道中には五能線の全通記念碑がありました。
五能線の歴史は古く、その始まりはなんと1908年。
奥羽本線に接続する路線として、能代駅~東能代駅間が開業されたことから始まりました。
そしてここ艫作駅周辺が、五能線の最後の工事区間だったのだそう。
道中も所々で日本海を見れます。
この日は残念ながら曇りでしたが、快晴の日の景色はきっと最高にキレイなんでしょうね…
艫作駅から歩くこと約15分。
黄金崎不老ふ死温泉に到着しました。
今回は日帰り入浴なので、本館側に進もうと思います。
黄金崎不老ふ死温泉の撮影スポット。
多くの旅行者がここで撮影していくようです。
不老ふ死温泉の名前は「ここで養生すれば、老いたり病気になったりしない」ということから由来しています。
ちなみに「不老不死」ではなく、ひらがなで「不老ふ死」と書く理由は「不という漢字が2度続くのは縁起が悪い」とされたためなのだそう。
館内で入浴券を購入
カウンターの向かい側辺りにある券売機で、入浴券を購入します。
ちなみに料金は以下の通り。
- 大人:600円
- 子ども:300円
- タオルセット:300円
受付をすると、フロントの方から
と言われました。
つまり、まとめるとこんな感じ。
- 館内で利用券を購入
- まず内湯に入って体を流す
- あがったら服を着て、海辺の露天風呂に移動
- 脱衣所で服を脱いで、露天風呂に入る
館内の奥にはコインロッカーがあります。
大きな荷物があっても安心です。
貴重品は、内風呂の鍵付きロッカーかフロントにも預けられます。
赤と青ののれんがかかっている所が内湯の入口。
海辺の露天風呂の入口もすぐ近くにあります。
あつ湯とぬる湯に分かれている内風呂

黄金崎不老ふ死温泉の泉質は、含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉。
鉄分を多めに含んだ黄金色のお湯が特徴です。
湧き出た瞬間は無色透明なんですが、空気中の酸素と混ざることで赤く濁った色になるのだそう。
お風呂から上がる頃には、体はポカポカ、そしてお肌はスベスベしっとり。
これ、実際に入ったら分かります。
あまりにも素晴らしいお湯で、すでに満足してしまっている筆者。
しかし黄金崎不老ふ死温泉まで来た一番の目的はやはり、海辺の露天風呂。
ささっと服を着て、露天風呂へと移動します。
黄金崎不老ふ死温泉の一番人気!海辺の露天風呂へ

黄金崎不老ふ死温泉に来たからには、海辺の露天風呂は外せません。
「海辺の露天風呂に入るために来た」というお客さんも数多くいらっしゃるようですよ。
そして僕もそのうちの1人…思う存分に楽しみたいと思います。
海辺の露天風呂は混浴と女性用に分かれていますが、外からけっこう丸見えです…
女性の方はフロントで湯あみ着をレンタルすることをおすすめします。
露天風呂の入口には、よく脱衣所に置かれているカゴがあります。
カゴをもって露天風呂へ行きましょう。
辺り一面に広がる青空と、荒々しい日本海の景色。
潮風を感じながら浸かる温泉はまた格別です。

1m先はすぐ日本海。
「海辺に露天風呂を作っちゃおう!」と言い出した方は天才なんでしょうか。
ちなみに宿泊者限定ですが、露天風呂から日本海に沈む夕日も見れちゃいます。
広々とした休憩室
温泉を心ゆくまで堪能したことですし、休憩室でのんびり過ごすことにします。
窓側の席からは日本海の絶景を眺められるので、おすすめです。
なんと、冷たい飲み物が飲み放題。
水、ウーロン茶、煎茶の3種類がありました。
フロントの方へお願いすれば、温泉からウェスパ椿山駅までバスで送迎してくれます。
もちろん、日帰りでも利用可能です。
館内の食事処は宿泊者だけでなく、日帰り旅行者も利用可能。
ご当地グルメの「深浦マグロステーキ丼」が食べれるので、機会があれば食べてみるのもいいかと思います。
黄金崎不老ふ死温泉までのアクセスはリゾートしらかみが便利!
リゾートしらかみは、秋田駅~青森駅間を五能線経由で結ぶ観光列車。
黄金崎不老ふ死温泉の最寄り駅であるウェスパ椿山駅からは、送迎バスが発着しています。
リゾートしらかみの到着時間に合わせて運行しているので、とても便利です。
普通列車を利用する場合は、事前に連絡をしないと送迎バスが使えません。
ほぼ毎日、1日3往復運転しているので、旅程も合わせやすいかと思います。
世界よ、これが東北のローカル線である。 pic.twitter.com/Lc5eTBV5nC
— なか@東北旅びより (@naka_travel) January 21, 2021
リゾートしらかみの魅力はなんといっても、車窓の景色。
約80kmの区間に渡って眺められる日本海の絶景は圧巻です。
観光列車というだけあって、車内はかなり快適。
長時間の乗車でも不便なく過ごせます。


【口コミ・評判】黄金崎不老ふ死温泉を訪れた人の感想は?
めっちゃ来たかった不老ふ死温泉、日本海を眺めながら入る温泉ウルトラ最高だった pic.twitter.com/qzryzJE0wh
— ISO (@iso_zin_) August 13, 2020
#いい風呂の日
青森県の西海岸にあるかの有名な秘湯、不老不死温泉。
晴れた日は日本海を眺めながら海辺の露天風呂でゆっくりできる日本でも指折りの温泉じゃ( ´ω` )
入湯料も600円しかかからないし気になる方は是非足を運んでみて欲しい pic.twitter.com/4yCahl2yDe— 社畜の人@海外出張中 (@jyomeiman) November 26, 2020
黄金崎不老ふ死温泉の施設情報
営業時間 | 【本館内風呂(黄金の湯)】 8:00~20:00(最終受付 19:30) ※冬期間は利用時間が変更になります 【新館内風呂(不老ふ死の湯)】 10:30~14:00(最終受付 13:30) 【海辺の露天風呂】 8:00~16:00(最終受付 15:30) 【お食事処 夕陽】 11:00~14:00 |
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定休日 | なし |
アクセス | JR五能線 ウェスパ椿山駅から無料送迎バスで約5分 JR五能線 艫作駅から徒歩約15分 |
料金 | 大人:600円 子ども:300円 |
備品 | 【内風呂備え付け】 リンス・シャンプー ボディソープ ドライヤー 【券売機にて販売】 浴衣(レンタル) 200円 女性用湯あみ(レンタル) 300円 バスタオル(レンタル) 200円 ミニタオル(販売) 200円 タオルセット(バスタオル・ミニタオル) 300円 |
電話番号 | 0173-74-3500 |
公式サイト | 黄金崎不老ふ死温泉 |
【日帰りブログ】黄金崎不老ふ死温泉|海辺の露天風呂は一度は入るべき名湯!|まとめ
以上、今回は「【日帰りブログ】黄金崎不老ふ死温泉|海辺の露天風呂は一度は入るべき名湯!」という内容でお届けしました。
- 五能線 艫作駅から徒歩15分
- ウェスパ椿山駅からの送迎あり
- 海辺の露天風呂は特におすすめ
黄金崎不老ふ死温泉の海辺の露天風呂は、一度は入るべき名湯。
絶景路線として有名な五能線、リゾートしらかみでの旅行がてら立ち寄るのもおすすめです。





