ローカル線・バス乗車記

【五能線キハ40乗車記】絶景車窓だらけ!人気ローカル線に乗って沿線で一人旅

東能代駅に停車中の五能線

どうも、筆者のなか(@lbxxx3535)です!

五能線のキハ40系に乗車して、東能代駅から途中下車しながら弘前駅まで向かいました。

五能線の車窓から見える夕日五能線といえば、東北屈指の絶景ローカル線。

観光列車のリゾートしらかみで乗り通す方が多いかと思いますが、実は普通列車での旅も最高なんです…

なか
なか
普通列車だからこそ味わえる旅情があるのよ…!!

当ブログ「東北旅びより」では、以下の内容を紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

五能線とは?

東能代駅に停車中の五能線五能線は川部駅(青森県)~東能代駅(秋田県)の約147kmを結ぶ路線。

ただ全列車が川部駅より先の弘前駅まで直通してるので、実際の走行距離はもう少し長いです。

海沿いを走る路線なので、車窓からは日本海の絶景を眺めることができます。

驫木駅また五能線沿線にある驫木(とどろき)は、その景色の良さから青春18きっぷのポスターに選出されたこともあるんです。

ローカル線の旅情を存分に味わえる路線なので、おすすめですよ。

リゾートしらかみまた五能線では「リゾートしらかみ」という観光列車が秋田駅~青森駅間で運行しています。

青春18きっぷ北海道&東日本パス秋の乗り放題パスの他に指定席券を追加するだけで乗車できるので、鉄道旅にもおすすめですよ。

なか
なか
リゾートしらかみは、東北に来たら一度は乗っておきたい観光列車!
リゾートしらかみについて詳しく知るなら
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五能線からキハ40が引退!新型車両のGV-E400系に置き換えへ

JR東日本では、安全・安定性、快適性を高め、お客さまに安心してご利用いただける鉄
道づくりを推進し、輸送品質の向上を追求しています。
このたび、八戸線用および新潟・秋田地区用に、2形式の車両を新造・投入することにな
りましたのでお知らせいたします。
八戸線用としてE130系気動車、新潟・秋田地区用としてGV-E400系電気式気動車を
公募調達によって新造いたします。
今後も、輸送品質の向上を推進し、安全安定輸送を目指してサービス向上に努めてまい
ります。

引用:JR東日本

JR東日本は、2020年度を目途に五能線のキハ40系を新型車両のGV-E400系に置き換えると発表しています。

新発田駅に停車中のGV-E400系近未来的なデザインが特徴的な、新型車両のGV-E400系

五能線だけでなく、津軽線のキハ40系もGV-E400系に置き換える予定とのこと。

つまり2020年度末には、東北からキハ40系がほぼ無くなるということですね…

男鹿線

JR秋田支社では、非電化区間の環境負荷低減を目的として、交流電化区間と非電化区間
を走行できる交流蓄電池電車ACCUM「EV-E801系」2両1編成を男鹿線に先行投入し、2017年3月4日から営業運転を行っています。
このたび、環境対策(CO2削減)及び老朽した気動車の取替えのため、車両を新造し、男鹿線の車両を交流蓄電池電車ACCUM「EV-E801系」に統一します。

引用:JR東日本秋田支社

男鹿線のキハ40系は今回の対象になっていないものの、将来的に蓄電池電車ACCUMと呼ばれる「EV-E801系」に統一されることが決定してます。

男鹿線キハ40系の置き換えは2020年度以降とのこと。

男鹿駅に停車中のACCUMこちらがその蓄電池電車ACCUMと呼ばれるEVーE801系。

新しい男鹿線の顔としてすでに活躍しています。

なか
なか
あと少しで東北からキハ40系がいなくなるんだね…寂しい…

現実的に考えれば仕方ないものの、個人的に好きな車両ですし少し残念な気持ちもありますね…

東能代駅に停車中の五能線五能線のキハ40系は、実はこれまでに何度も乗車しているんです。

なか
なか
でもどうせなら、乗れるうちに沢山乗っておきたい!

ということで、秋田県の東能代駅から五能線のキハ40系に乗車することにしました。

【五能線キハ40乗車記】絶景車窓だらけ!人気ローカル線に乗って沿線で一人旅

東能代駅から五能線キハ40系に乗車

東能代駅の駅名標今回の旅のスタートは、秋田県の東能代駅。

五能線と奥羽本線が乗り入れている駅です。

能代市の中心部からは少し離れているので、駅周辺は閑散としています。

ここから五能線のキハ40系に乗車し、途中下車しながら終点の弘前駅を目指すことにしましょう。

東能代駅の待合室東能代駅は五能線の起点の駅。

そのためか、待合室がリゾートしらかみくまげら編成のデザインになっています。

東能代駅に停車中の五能線こちらが今回乗車する、五能線のキハ40系。

青いラインが特徴のこの車両は「五能線色」という愛称で親しまれています。

東能代駅に停車中の五能線の先頭車両ちなみに反対側の先頭車両はこんな感じ。

「朱5号」と呼ばれるオレンジ色の車両でした。

国鉄時代は多くの気動車がこの色で運転していたことから「国鉄カラー」とも呼ばれているのだとか。

五能線では、29両のうち6両だけが「国鉄カラー」の塗装になっています。

五能線内での「国鉄カラー」の運用はこちらから確認できます。

弘前行きを示すサイドボードそして車両側面の行き先を示すサイドボード。

令和の時代にもなってこの光景を見れるとは…

なか
なか
今じゃ電光表示がほとんどだから、すごくレアに感じるね!

このレトロ感が、旅情をより一層感じさせてくれます。

五能線キハ40系の車内車内はこんな感じ。

以前に乗車した津軽線と同様の内装です。

なか
なか
休日の早朝だったからかな?車内はガラガラだったよ…

五能線は基本的に、全線を乗り通す人のことを想定せずにダイヤが組まれています。

もし途中下車をしながら乗り通す場合は、時間に気を付けて旅程を組んだ方がいいでしょう。

もしくは沿線の旅館やホテルで1泊するのがおすすめです。

五能線沿線で宿泊地を探す

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東能代駅を出発した五能線の車窓定刻通りに東能代駅を出発した五能線。

しばらくは能代市の市街地と田園風景の中を走っていきます。

東能代駅発の五能線に乗車する場合、進行方向に向かって左側が海側の座席になります。

岩館駅の駅舎途中の岩館駅では6分停車するということで、駅の外に出てみました。

なか
なか
木造の駅舎がすごくいい味出してる~!

岩館駅は秋田県最北端の駅。

次の大間越(おおまごし)駅からは青森県に入ります。

岩館駅を超えると日本海の絶景区間に突入

岩館駅を出発した五能線の車窓岩館駅を出発すると、いよいよ日本海の絶景区間に突入します。

岩館駅から鯵ヶ沢(あじがさわ)駅付近までの約80kmの区間は、海の景色を思う存分に楽しめる区間。

普通列車だと窓を開けて景色を楽しめるので、リゾートしらかみとは違った魅力があっておすすめです。

艫作駅で途中下車して黄金崎不老ふ死温泉へ

艫作駅途中の艫作(へなし)駅で途中下車しました。

艫作(へなし)駅…その読み方の難しさから、難読駅名としてもかなり有名です。

不老ふ死温泉の看板艫作(へなし)駅で降りた目的はここ、黄金崎不老ふ死温泉で日帰り入浴をするためです。

なか
なか
海が見える露天風呂があるらしくて、メディアでもけっこう取り上げられてるんだって…!

ネットでもかなり好評だったので、せっかく近くまで来れたことですし立ち寄ることに。

艫作(へなし)駅から徒歩15分ほどで行けますし、リゾートしらかみ利用者ならウェスパ椿山駅から無料送迎バスに乗車できますよ。

体験レポートはこちら
不老不死温泉の入口
【黄金崎不老ふ死温泉】海辺の露天風呂で絶景を眺めながら日帰り入浴を堪能青森県の深浦町にある黄金崎不老ふ死温泉で、日帰り入浴をしてきました。海辺の露天風呂は特にイチオシ。当ブログ「東北旅びより」では感想に加え、日帰り温泉の営業時間やアクセス・評判などをお届けします。...

ウェスパ椿山駅から再び五能線に乗車

ウェスパ椿山駅黄金崎不老ふ死温泉の送迎バスを利用し、ウェスパ椿山駅まで来てみました。

ウェスパ椿山駅は2001年にできた、比較的新しい駅。

リゾートしらかみの停車駅のひとつにもなっています。

観光施設「ウェスパ椿山」の最寄り駅として開業しましたが、なんと施設が2020年10月31日をもって閉鎖になってしまうのだそう。

閉鎖前に立ち寄ることができてよかったです。

ウェスパ椿山駅構内のSL駅前にはSLが動態保存されています。

弘前市のNPO法人「五能線活性化倶楽部」が、茨城県日立市から無償で譲り受けたものなのだそう。

屋根がない場所で保存されているにも関わらず、状態が良かったので驚きでした。

ウェスパ椿山の物産館施設内の物産館では、地元の特産品や海産物などが売られていました。

軽食コーナーもあるので、列車を待ちながら過ごすには最適の場所です。

展望モノレールしらかみ号白神展望台まで向かう展望モノレールもありました。

白神山地や日本海の絶景を360度の大パノラマで一望できるということで、乗車しようと思ったんですが…

残念ながら、僕が行ったときは運行休止でした。

10月31日まで休止とのことだったので、つまり施設が閉鎖するまでもう運行することはないということですね…

なか
なか
もっと早くに来るべきだった…ショック…

気を取り直して再び五能線に乗車し、次は深浦駅で途中下車しようと思います。

深浦駅で途中下車して深浦まるごと市場でランチ

深浦駅ウェスパ椿山駅から約15分、深浦駅に到着しました。

深浦駅は、五能線沿線では主要駅のひとつに数えられます。

深浦駅に停車中の五能線もうすぐ見れなくなる車両ですからね…記念にパシャリ。

ちょうどお昼時ですし、列車の待ち時間を利用して昼食をとろうと思います。

深浦まるごと市場やってきたのは深浦まるごと市場

深浦駅から徒歩15分の位置にある施設です。

食事処が併設してるので、ランチなどにも最適ですよ。

体験レポートはこちら
深浦まるごと市場
【深浦まるごと市場】ランチに最適!超新鮮な絶品マグロ丼を実食青森県の深浦まるごと市場で、海鮮丼をいただいてきました。マグロの街、深浦町のマグロ丼は超絶品。JR五能線の深浦駅から徒歩15分なので、鉄道旅がてら立ち寄るのもおすすめですよ。...

太宰治の宿 ふかうら文学館を訪問

深浦まるごと市場を後にした筆者。

「どこか観光する場所はないか?」と調べたところ、徒歩圏内に「ふかうら文学館」という施設があるそう。

次の列車まで時間があったので、立ち寄ることにしました。

ふかうら文学館こちらがふかうら文学館。

深浦駅からは徒歩15分、深浦まるごと市場からは徒歩4分の施設です。

【入館料】

  • 小・中学生:100円
  • 高・大学生:200円
  • 一般(大人):300円

ふかうら文学館の説明書きふかうら文学館は、昭和5年に「秋田屋旅館」として建築されました。

太宰治を始めとする多くの著名人が訪れた施設でしたが、現在は当時の貴重な資料を展示する観光施設として生まれ変わっています。

館内には当時の資料や映像の他に、太宰治が宿泊したとされる部屋が再現されていました。

太宰治の生家として知られる、青森県五所川原市の「斜陽館」とセットで観光する方が多いそうですよ。

なか
なか
太宰治ファンにはとてもおすすめ!深浦に立ち寄った際はぜひぜひ!

館内は撮影禁止なので、見学する際は気をつけてくださいね!

深浦駅から五能線に乗車 絶景秘境駅「驫木駅」に行こうとするが…?

深浦駅に停車中の五能線キハ40系深浦駅からは再び五能線に乗車。

本来なら、これから絶景秘境駅として有名な驫木(とどろき)へ向かうはずでした。

深浦駅を出発した後の五能線の車窓しかしこの天気…

これもこれで絶景ですが、どうせなら快晴の日に駅を撮影したい…

なか
なか
楽しみにしてただけに、かなり残念…いつか絶対行くから待ってろよ驫木(とどろき)駅!

…そして後日、再び五能線に乗車し、驫木(とどろき)に向かうことに。

驫木駅今度は雲一つない青空…!なんて運がいいんでしょうか…!

なか
なか
ずっとこれが撮りたかったんだよ~!晴れてくれて本当に良かった!

この時の旅行の詳しい様子は「海が見える絶景秘境駅「驫木駅」に行ってみた!」で紹介しています。

続きは以下の動画をご覧ください。

鯵ヶ沢駅からは内陸部を走行して弘前駅へ

鯵ヶ沢駅深浦駅を出発して約50分、列車は鯵ヶ沢(あじがさわ)駅に到着しました。

岩館駅から約80kmに渡って続いていた日本海の絶景区間とも、鯵ヶ沢(あじがさわ)駅でお別れ。

再び内陸部を走行します。

川部駅途中の川部駅では、列車の進行方向が変わるため数分停車。

川部駅からは奥羽本線と合流して、終点の弘前駅まで向かいます。

弘前駅に到着した五能線東能代駅から途中下車しながら乗車すること、約10時間…

ついに終点の弘前駅に到着しました。

なか
なか
すごく濃い10時間だった…

リゾートしらかみに乗車するのもいいですが、普通列車でしか味わえない良さを十分に感じることができました。

また乗りに来ようと思います。

【おすすめ切符】五能線沿線で一人旅する際におすすめのフリーパス

※スマホは横にスクロール可

切符の名前料金発売期間有効期間
五能線フリーパス3,880円通年連続する2日間
青春18きっぷ12,050円春・夏・冬期間内の好きな5日間
北海道&東日本パス11,330円連続する7日間
秋の乗り放題パス7,850円連続する3日間

以下でそれぞれの特徴を詳しく解説していきます。

五能線フリーパス

五能線フリーパスの対象エリア五能線フリーパスとは、五能線沿線と奥羽本線の一部区間が2日間乗り放題になる切符。

平日、休日問わずいつでも使えるのが特徴です。

大人用は3,880円、子ども用は1,940円で販売されています。

リゾートしらかみに乗車する場合も使えるので、かなりおすすめですよ。

青春18きっぷ

青春18きっぷ青春18きっぷとは、JRの普通列車や快速列車、BRTなどが5日間乗り放題になる切符。

BRTとは?
  • バス・ラピッド・トランジット(バス高速輸送システム)の略
  • バス専用道などを走ることで、路線バスよりも速達性、定時性を確保できる
  • 現在、JRが運営するBRTは気仙沼線BRT、大船渡線BRTの2つ
BRTの乗車記はこちら
石巻線の車窓
【石巻線・気仙沼線BRT旅行記】小さな旅ホリデーパスで三陸を観光小さな旅ホリデーパスを使い、石巻線と気仙沼線BRTに乗車してきました。仙台、石巻、女川、気仙沼を鉄道とバスで乗り継ぐ旅。被災地の現状をこの目で確かめるため、約300kmの旅に出ることにしました。...
気仙沼駅
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青春18きっぷといえばフリー切符の王道ですね。

JRの路線なら日本中どこでも行けるので、鉄道を乗り継いで北海道から九州へ行くことだってもちろん可能。

12,050円で発売されているので、1日あたり2,410円分使えば元を取れる計算です。

詳細はこちらから
初めての青春18きっぷ【旅行記あり】|基礎から裏技まで徹底解説
【2020】青春18きっぷの使い方|基礎から裏技まで徹底解説鉄道一人旅をこよなく愛する筆者が、初心者向けに分かりやすく青春18きっぷの発売期間や利用期間、料金、注意点に加え、実際に切符を使った旅行記など、基礎から裏ワザまで解説します。...

北海道&東日本パス

北海道&東日本パス北海道&東日本パスはJR東日本、JR北海道の普通列車とBRTが、1週間乗り放題になる切符。

北海道東日本パス、北東パスと略されることも多いですね。

11,330円で発売されているので、1日あたり約1,620円という計算になります。

北海道、東北方面で鉄道旅をするときは特におすすめです。

詳細はこちらから
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【初心者向け】北海道&東日本パス 2020年冬|使い方・買い方を解説北海道&東日本パスの2020年版の詳細が発表されました。当ブログ「東北旅びより」では、切符の対象範囲・エリア、発売期間や利用期間、モデルコース、おすすめ路線などを解説していきます。...

秋の乗り放題パス

秋の乗り放題パス秋の乗り放題パスとは、JRの普通列車や快速列車、BRTが3日間乗り放題になるフリー切符。

青春18きっぷの秋バージョンと言ってもいいですね。

JRの路線であれば日本中どこへでも行けてしまうので、とても便利ですよ。

詳細はこちらから
秋の乗り放題パス
【初心者向け】秋の乗り放題パス 2020年版|買い方・使い方を解説秋の乗り放題パスの2020年版の詳細を初心者向けにまとめました。ここでは料金や買い方、使い方、発売期間や利用期間などに加えて、メリットとデメリット、モデルコース、注意点なども解説します。...

【口コミ・評判】五能線のキハ40系普通列車に乗車した人の感想は?

https://twitter.com/inrj1cCr96nVNLQ/status/1308560327668191232

五能線の車窓からは、日本海の絶景はもちろん、岩木山やリンゴ畑、のどかな田園風景なども眺められます。

東能代駅~弘前駅間の約4時間半、まったく飽きることなく過ごせるのでおすすめですよ。

【五能線キハ40乗車記】絶景車窓だらけ!人気ローカル線に乗って沿線で一人旅|まとめ

以上、今回は「【五能線キハ40乗車記】絶景車窓だらけ!人気ローカル線に乗って沿線で一人旅」という内容でお届けしました。

所要時間はかかるものの、普通列車だからこその良さがあります。

五能線のキハ40系がGV-E400系に置き換えられるまで、あと少し。

機会があればぜひ、五能線の普通列車で旅行されてみては?

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