どうも、青春18きっぷヘビーユーザーの筆者のなか()です! @naka_travel
- 青春18きっぷで東北旅行をしようと思っている
- 青春18きっぷで降りるべきおすすめの駅が知りたい
- 青春18きっぷを使って景色のいい駅で途中下車してみたい
そんな人へ向けて、当ブログ「東北旅びより」では「【秘境駅・絶景駅】途中下車したくなる…青春18きっぷ旅で降りるべき東北の駅おすすめ7選」という内容でお届けしていきます。
乗り放題切符の代名詞ともいえる青春18きっぷ。
ふと気になった駅で途中下車をして、散策を楽しむのも醍醐味のひとつでしょう。
筆者がよく鉄道旅行をする東北には、ぜひとも途中下車してほしい駅が盛り沢山。
ここでは筆者が旅行中に降りてみて
- おすすめしたい秘境駅・絶景駅
- 秘境まではいかないが、雰囲気のいい駅
以上のように感じた東北地方の駅を7つ厳選し、紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【秘境駅・絶景駅】途中下車したくなる…青春18きっぷ旅で降りるべき東北の駅おすすめ7選
【驫木駅】目の前の日本海に夕日が沈む秘境駅
驫木駅は、青森県の深浦町に所在する駅。
絶景ローカル線としても有名な五能線が乗り入れています。
五能線の旅では、驫木駅で下車。
驫木駅は、青春18きっぷのポスターにも選ばれたことがある絶景秘境駅。
雲一つない青空、キラキラと輝く日本海をバックに、木造の駅舎がポツリと佇む様は、まるで映画のワンシーンのようだった…#2020年を振り返る pic.twitter.com/G6vVug1lZI
— なか@東北旅びより (@naka_travel) December 31, 2020
駅を降り、横を向けば周囲に広がる日本海の景色。
日本海をバックに、木造の駅舎がポツリと佇む様は、まるで映画のワンシーンのよう。
その景観の美しさから、2002年春には「青春18きっぷ」のポスターにも選出されました。
夕日が沈む時間帯は特におすすめ。
思わず時間を忘れてしまうほどの風景がそこには広がっています。
【千畳敷駅】目の前に広がる岩床の海岸
千畳敷駅は、青森県の深浦町に所在する駅。
秘境ローカル線としても有名な五能線が乗り入れています。
200年以上前の地震で隆起したと言われている特殊な地形をした海岸、千畳敷海岸。
五能線で旅行するなら訪れたいスポットのひとつ。
一部のリゾートしらかみは10数分停車するし、その間に観光を楽しむのもおすすめ。 pic.twitter.com/OhFhDnudzf
— なか@東北旅びより (@naka_travel) April 18, 2024
観光地「千畳敷海岸」の目の前にある駅。
殿様が1,000畳の畳を敷き、酒宴を催したと言われていることから「千畳敷」と名付けられたんだそう。
地震により隆起してできたとされる岩床や岩場は、間近で眺めると迫力満点。
人気観光列車のリゾートしらかみも一部便では十数分停車しますし、合わせて利用するのもおすすめです。
【ほっとゆだ駅】全国的にも珍しい温泉付き駅舎
北上線のほっとゆだ駅、駅の隣に温泉沸いてるとか強すぎるな。 pic.twitter.com/2a0675gyGr
— なか@東北旅びより (@naka_travel) August 14, 2021
ほっとゆだ駅は岩手県の西和賀町に所在する駅。
岩手県と秋田県を結ぶローカル線、北上線が乗り入れています。
全国的にも珍しい温泉付き駅舎として知られる、ほっとゆだ駅。
大浴場には信号機があり、色によって列車の出発時間を知らせてくれます。
列車の待ち時間に利用するのもよさそうです。
【末続駅】昔ながらの木造駅舎が残る海が見える駅
【福島県 末続駅】
常磐線の駅!無人駅で、周りにすごく有名な観光地があるわけでもないんだけど、思わず途中下車したくなっちゃう雰囲気がある不思議な駅…レトロ好きにはたまらん…ホームからは太平洋が見えるよ🌊 pic.twitter.com/CvHcc4jYP8
— なか@東北旅びより (@naka_travel) July 3, 2020
末続駅は福島県いわき市に所在する、常磐線の無人駅。
東京都から太平洋沿いを経由して宮城県に至る長大路線の常磐線ですが、中でも個人的におすすめしたい駅のひとつ。
比較的広々としている待合室内。
かつての有人改札口や窓口と思われる跡が残ります。
末続駅の歴史がわかる写真などの掲示物も周りに沢山…
沿線には海が見える駅がいくつかありますが、レトロな駅舎を構える物静かで雰囲気のある場所はここくらい。
震災の影響で以前よりも高い堤防が建ってしまいましたが、それでもオーシャンビューは健在。
時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄っていただきたいところです。
【早戸駅】秘境路線が誇る川辺の秘境駅
只見線に乗って絶景秘境駅「早戸駅」へ。
早戸駅は只見川に最も近い駅。列車に乗りながら見ても綺麗なんだけど、実際に降りてみるとやっぱり最高だった…新緑の時期にまた来たい。
ちなみにこれが只見線キハ40、最後の乗車でもあった。小湊鉄道で運用開始したら乗りに行きたい。#2020年を振り返る pic.twitter.com/5ItQaBhsHl
— なか@東北旅びより (@naka_travel) December 31, 2020
早戸駅は、福島県の三島町に所在する駅。
秘境ローカル線として有名な只見線が乗り入れています。
四季折々の魅力的な風景が魅力の人気路線、只見線。
中でも特に美しい山並みと只見川を一望できる駅が、早戸駅です。
また寒暖差の激しい夏の朝などは、霧に包まれた夢のような景色になることから「霧幻峡」と呼ばれることでも有名。
【会津川口駅】只見川のほとりに建つ眺めのいい駅
会津川口駅は、福島県の金山町に所在する駅。
秘境ローカル線として有名な只見線が乗り入れています。
只見川のほとりにあるホームからの眺めは圧巻。
思わず見入ってしまうこと間違いなしでしょう。
只見線、橋梁からの眺めもいいんだけど個人的には会津川口駅周辺の景色も最高だから推していきたい。 pic.twitter.com/4Dg47etKKv
— なか@東北旅びより (@naka_travel) November 14, 2022
只見川沿いをゆっくりとカーブしながら、会津川口駅へ向かう只見線。
到着前の車窓も見どころのひとつです。
【峠駅】山奥の秘境駅で明治時代から続く立ち売り販売
峠駅は山形県米沢市に所在する奥羽本線の駅。
福島駅より在来線に直通する山形新幹線は通過し、普通列車上下6本のみが停車します。
標高626mと沿線内で最も高い場所で営業する、峠の茶屋。
そこで販売する峠の力餅は有名で、列車が来るなりホームには人だかりができるほど。
峠の茶屋の最大の特徴は何と言っても、全国的にも珍しいホームでの立ち売り販売を実施しているところ。
奥羽本線の峠駅開業直後である1901(明治34)年から、峠の力餅の販売を続けること120年以上…
汽車・客車だった車両もやがて電車へと代わり、当時のような旅情は失われつつあるものの、立ち売りスタイルは健在。
創業以来、鉄道旅行者から愛され続ける味がそこにはあります。
【秘境駅・絶景駅】途中下車したくなる…青春18きっぷ旅で降りるべき東北の駅おすすめ7選
以上、今回は「【秘境駅・絶景駅】途中下車したくなる…青春18きっぷ旅で降りるべき東北の駅おすすめ7選」という内容でお届けしました。
どこも東北自慢の秘境駅・絶景駅ばかり。
青春18きっぷで東北旅行をする際は、ぜひ一度行ってみてください。