ローカル線・バス乗車記

【秋田内陸線 旅行記】冬の絶景車窓に温泉!雪景色を堪能しつつ沿線を観光

鷹巣駅に停車中の秋田内陸線
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうも、筆者のなか(@naka_travel)です!

冬の秋田内陸線に乗車し、途中下車しながら全線乗車してきました。

秋田内陸線は、秋田県北秋田市の鷹巣駅と、仙北市の角館駅を結ぶローカル線。

ほぼ全線を通して、広大な自然の景色を車窓から眺められるのが特徴の路線です。

なか
なか
季節によって違った風景を見れるから、いつ乗っても楽しいよ!

中でも冬の秋田内陸線の車窓は、とてもおすすめ。

車窓から見える雪景色がまるで水墨画のようで、思わず見入ってしまいます。

なか
なか
沿線には温泉もけっこうあるし、鉄道旅行におすすめの路線だよ!機会があればぜひ!

当ブログ「東北旅びより」では、以下の内容を紹介していきます。

  • 秋田内陸線とは、どんな路線?
  • 秋田内陸線の車両について、新観光列車「笑EMI」について
  • 秋田内陸線の旅行記
  • 秋田内陸線の乗車におすすめのフリーきっぷ
  • 秋田内陸線沿線の宿泊情報
  • 秋田内陸線の評判

旅の読み物として、またはモデルコースとして、参考にしてみてくださいね。

秋田内陸線とは?

鷹巣駅に停車中の秋田内陸線秋田内陸線とは、秋田内陸縦貫鉄道が運営する、全線非電化の第三セクター鉄道路線。

秋田県北秋田市の鷹巣駅から、仙北市の角館駅までの約94kmの区間を結んでいます。

なか
なか
スマイルレール秋田内陸線の愛称で親しまれているよ!

旧国鉄時代の鷹角線、阿仁合線、角館線について秋田内陸線は、旧国鉄の鷹角(ようかく)線(鷹巣~角館)として計画された路線を引き継ぎ、誕生しました。

秋田内陸線のざっくりとした歴史
  1. 鷹巣~阿仁合~角館間を結ぶ、鷹角線(ようかくせん)の建設が計画される
  2. 北側の鷹巣~比立内間を、阿仁合線として先に開業
  3. 南側の角館~松葉間を、角館線として先に開業
  4. 阿仁合線と角館線が、国鉄から秋田内陸縦貫鉄道に移管される
  5. 当時まだ未開業だった、比立内~松葉間も引き継ぐ
  6. 比立内~松葉間が開業し、秋田内陸線全線開通
なか
なか
もしまだ国鉄の時代が続いてたら、秋田内陸線じゃなく鷹角(ようかく)線って呼ばれてたんだろうね!

秋田内陸線の魅力は何と言っても、ほぼ全線を通して広大な自然を車窓から楽しめるところ。

なか
なか
季節によって景色がガラッと変わるから、いつ乗りに来ても飽きないんだよね!

春や夏には辺り一面に緑が広がり、秋になれば黄金色の田園風景、そして冬は水墨画のような雪景色…

1両のディーゼル車に揺られながら眺める、そんな長閑(のどか)な車窓の数々が、人々を魅了させているのです。

【車両・車内】秋田内陸線で走る普通列車・急行もりよし・新観光列車「笑EMI」について

鷹巣駅に停車中の秋田内陸線
秋田内陸線の観光列車 笑EMIの前面

秋田内陸線の普通列車および急行列車の「もりよし号」には、主に上の2種類のディーゼル車が使用されています。

なか
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下でそれぞれの車両の特徴を紹介していくね!

AN8800形気動車(普通列車・急行もりよし)

鷹巣駅に停車中の秋田内陸線AN8800形気動車は、秋田内陸線のスタンダードなディーゼル車。

秋田内陸線の普通列車および急行もりよし号として活躍しています。

秋田内陸線の車内車内はこんな感じ。

トイレは車両端部についています。

ちなみに今回乗車したAN8801号という黄色の車両は、特別なラッピングが施されている車両です。

なか
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秋田犬がいっぱい!かわいい~!
秋田内陸線の車内の4人掛けボックスシート
秋田内陸線の車内のロングシート

車内には、4人掛けのボックスシートと、6人掛けほどのロングシートが設置されています。

シートにもさりげなく秋田犬の模様が入っていて、かわいらしいです。

秋田内陸線の車内にある秋田犬の写真車両上部には、秋田犬の写真が盛り沢山。

なか
なか
犬好きの筆者、大歓喜

秋田内陸線の車内に設置されているフリーWi-Fiの案内秋田内陸線の車両は、なんとフリーWi-Fiも搭載されているんです。

なか
なか
なんて近未来的なローカル線…!
後面展望を楽しめる秋田内陸線の車内
秋田内陸線の後面展望

前面展望と後面展望が楽しめるのも魅力のひとつ。

秋田内陸線は、ほぼ全線を通して広大な自然を車窓から眺められます。

特等席から眺める自然の絶景は、また一段と特別なものです。

なか
なか
乗り鉄にはたまらんね!!

AN8900形気動車(新観光列車「笑EMI」)

秋田内陸線の観光列車 笑EMIの前面AN8900形気動車は、1989年から急行もりよし号として活躍している車両。

2012年3月に定期運用から離脱するも、2020年2月からは新観光列車「笑EMI」としてリニューアルされ、再び運用についています。

なか
なか
鉄道系Youtuberのスーツさんが、動画で紹介していたことでも有名だよね!

秋田内陸線の観光列車 笑EMIのロゴマークEMIの正式名称は「Experience Moving Impressive」で、日本語にすると「心揺さぶられる印象的な秋田の里山体験」となるのだそう。

「スマイルレールの名のごとく、人々の笑顔を乗せて走り続けてほしい」という思いから、EMIと名付けられました。

現在は、毎週土日の急行もりよし号として運行しています。

ちなみに運行する時間帯は以下の通り。

※スマホは横にスクロール可

列車名出発駅出発時刻終着駅到着時刻
もりよし1号阿仁合9:15角館10:23
もりよし2号角館11:05鷹巣13:07
もりよし3号鷹巣14:38角館16:35

秋田内陸線の観光列車 笑EMIの車内木目調の落ち着いた車内。

シートは青色で、さりげなく秋田犬の模様が入っています。

秋田内陸線の観光列車 笑EMIの4人掛けボックスシート
秋田内陸線の観光列車 笑EMIの特等席 笑シート

車内には4人掛けのボックスシートと、窓向きのシートが設置されています。

コンセントがついている座席もあるので、長時間の乗車でも安心ですね。

【秋田内陸線 旅行記】冬の絶景車窓に温泉!雪景色を堪能しつつ沿線を観光

鷹巣駅から普通列車に乗って阿仁合駅へ

JR東日本の鷹ノ巣駅の駅舎今回の旅の始まりは、鷹ノ巣駅。

前日にロイヤルホテル大館で宿泊し、大館駅からJR奥羽本線でここまでやってきました。

大館駅から鷹ノ巣駅までは、奥羽本線で15分ほど。

大館市は秋田の主要都市でもあることから、宿泊施設もそれなりに立ち並んでいます。

前日に一泊して、鷹巣駅から秋田内陸線に乗る場合は、大館駅周辺で宿泊するのもアリです。

なか
なか
今回宿泊したロイヤルホテル大館は、大館駅から徒歩4分!温泉もついてるし、おすすめ!

秋田内陸線の鷹巣駅の駅舎秋田内陸線の鷹巣駅は、JR東日本の鷹ノ巣駅の隣にあります。

乗車券類は、駅舎内の窓口で購入しましょう。

あきたホリデーパスちなみに今回使う切符は、あきたホリデーパス

秋田県内のJR線に加え、秋田内陸線と由利高原鉄道にも乗車できるお得なフリーパスです。

指定席券や特急券、急行券を購入すれば、リゾートしらかみや秋田新幹線などにも乗車できます。

なか
なか
秋田での日帰り鉄道旅行におすすめのフリーきっぷだよ!
あきたホリデーパスについて詳しく知るなら
【初心者向け】あきたホリデーパス 2023冬|期間限定!秋田のJR線などが乗り放題になるフリー切符秋田のJRなどが乗り放題になるフリー切符「あきたホリデーパス」の2023年冬版の詳細が発表されました。当ブログ「東北旅びより」では、切符の料金や期間、対象エリア、使い方、モデルコースなどをお届けします。...

鷹巣駅のホームに到着。

秋田内陸線の鷹巣駅のホームは、JRの鷹ノ巣駅と同じ敷地内にあります。

そのためか秋田内陸線の駅名標もJR風になっていて、なかなか面白いです。

鷹巣駅に停車中の秋田内陸線鷹巣駅から乗車する、阿仁合行きの秋田内陸線。

まずは鷹巣駅から終点まで行き、そこから乗り換えて阿仁マタギ駅まで向かいたいと思います。

阿仁マタギ駅までは1時間半ほどの道のりです。

なか
なか
冬の秋田内陸線!ずっと乗ってみたかったから楽しみ~!

奥羽本線と分岐する秋田内陸線定刻通りに鷹巣駅を出発した秋田内陸線。

程なくして奥羽本線と分岐し、角館方面へと進みます。

急行もりよしの急行券
急行券(阿仁合~阿仁マタギ) 160円

鷹巣駅では、途中の阿仁合駅から乗車する急行もりよし号の急行券を購入。

阿仁合駅での乗り換え時間が5分しかなかったので、事前に買っておくことにしました。

今回使用しているあきたホリデーパスは、急行券を追加するだけで急行もりよし号に乗れます。

ちなみに秋田内陸線の急行料金は、以下の通り。

  • 50km以下:160円
  • 51km以上:320円

急行もりよし号に乗車する際の参考にしていただければと思います。

西鷹巣駅を出発して米代川を渡る秋田内陸線西鷹巣駅を出発し、米代川を渡る秋田内陸線。

けっこう大きい川なので、見ごたえがあります。

米代川は、岩手県八幡平市から日本海へと続く河川。

「米のとぎ汁のような白い川」というのが名前の由来で、古くは米白川と呼ばれていました。

米白川と言われるようになった理由にも、いくつか説がありまして

  1. 当時、上流部に住んでいた人が「川で米をとぐと、川が真っ白になる」と言っていたから
  2. 米代川近辺の地域に伝わる民話「だんぶり長者」の中で、米のとぎ汁で川が白く濁ったと言われているから
  3. 十和田湖火山が大噴火を起こした際に、火山灰などで川の色が白く濁ったことを表現したから

などなど、色んなものがあるそう。

ちなみに現在の米代川はまったく白くないです。

余談ですが、米代川近隣を走る花輪線では、かつて「急行よねしろ」という列車も走っていましたね。

なか
なか
急行って響き、なんかいいよね…!鉄道旅行って感じがするよね…!

秋田内陸線の後面展望縄文小ヶ田(じょうもんおがた)駅を過ぎると、列車は次第に山奥へと入っていきます。

僕が乗車した時は、雪がそこまで積もっていませんでしたが…

きっと真冬は、比べ物にならないほど雪が積もるんでしょうね…

前田南駅の駅名標鷹巣駅から約45分、列車は途中の前田南駅に到着。

前田南駅は、映画「君の名は。」に登場した駅のモデルになっているのではないかということで、一時期話題にもなっていましたね。

「君の名は。」に登場する場面は、ほとんどが岐阜をモデルにしたものですし、公式で発表されているわけでもないので、真実は分かりませんが…

なか
なか
ただ、それでもね…すっごい似てるのよ!ほんとに!!

「君の名は。」効果もあって、前田南駅で降りる旅行者も意外といらっしゃるようです。

聖地巡礼も兼ねて、時間のある方は前田南駅で途中下車してみるのもいいかもしれません。

前田南駅を過ぎた後の秋田内陸線の車窓前田南駅を発車し、阿仁川沿いを進む秋田内陸線。

森、山、川…秋田内陸線の車窓はバラエティーに富んでいるので、見ていて飽きません。

阿仁合駅の駅名標鷹巣駅から約1時間半、終点の阿仁合駅に到着しました。

阿仁合駅からは急行もりよし号に乗り換え、第一の目的地である阿仁マタギ駅を目指します。

阿仁合駅で新観光列車「笑EMI」に乗り換えて阿仁マタギ駅へ

阿仁合駅の駅舎阿仁合駅に到着した筆者。

阿仁合駅からは急行もりよし号に乗り換え、阿仁マタギ駅を目指します。

阿仁マタギ駅までは25分ほどの道のりです。

秋田内陸線の観光列車 笑EMIの前面ホームには、新観光列車「笑EMI」が入線していました。

こちらの車両で阿仁マタギ駅まで向かいます。

「笑EMI」は、2020年2月にデビューした新観光列車。

主に、毎週土日の急行もりよし号として活躍しています。

秋田内陸線の観光列車 笑EMIの車内車両は1両編成で、木目調とブルーを基調とした大人っぽいデザイン。

個人的にすごく好みの色合いです。

なか
なか
EMI、前から乗ってみたいって思ってたんだよね~!わくわく!

秋田内陸線の観光列車 笑EMIの特等席 笑シート車両中心部のみ、座席が窓と対面になっているんですよね。

車窓を楽しむにはうってつけです。

せっかくなので、今回はこちらの座席を利用することにしました。

阿仁合駅を過ぎると、辺りがだんだんと雪深くなってきました。

冬の秋田内陸線の車窓は、まるで水墨画のようで本当に綺麗です。

笑内(おかしない)駅~萱草(かやくさ)駅間に架かる大又川橋梁(おおまたがわきょうりょう)は、秋田内陸線沿線随一の撮影ポイント

人気の撮影スポットでもあるため、途中下車して列車を撮っていく方もいるのだそう。

大又川橋梁(おおまたがわきょうりょう)付近では徐行運転してくれるので、じっくりと車窓を楽しめます。

阿仁マタギ駅の駅名標阿仁合駅から約25分、列車は阿仁マタギ駅に到着しました。

【日帰り入浴】阿仁マタギ駅から打当温泉マタギの湯へ

阿仁マタギ駅のホームから鷹巣方面を眺める阿仁合駅から急行もりよし号を利用し、阿仁マタギ駅で途中下車した筆者。

阿仁マタギ駅の近くには打当温泉(うっとうおんせん)マタギの湯という温泉施設があるので、せっかくですし日帰り入浴でもしていこうかと思います。

なか
なか
近くって言っても、車で3~5分くらいのとこだけど…

事前に打当温泉(うっとうおんせん)マタギの湯に電話で連絡を入れておけば、阿仁マタギ駅からの送迎をお願いできます。

阿仁マタギ駅に到着して外へ出ると、駅前でマイクロバスが待っていてくれました。

なか
なか
日帰り利用でも送迎していただけるなんて、鉄道旅行者にはすっごくありがたい!!

打当温泉マタギの湯車で走ること約3分、打当温泉(うっとうおんせん)マタギの湯に到着しました。

さっそく日帰り入浴を楽しんでこようと思います。

打当温泉マタギの湯のレポートはこちら
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阿仁マタギ駅から普通列車に乗って阿仁前田駅へ

阿仁マタギ駅のホームから鷹巣方面を眺める打当温泉(うっとうおんせん)マタギの湯で日帰り入浴をして、再び阿仁マタギ駅に戻ってきました。

阿仁マタギ駅からは鷹巣行きの普通列車に乗車し、今度は阿仁前田駅まで行ってみようと思います。

阿仁前田駅にはクウィンス森吉という温泉施設が併設しているんです。

今回使っているあきたホリデーパスは、秋田内陸線も乗り放題ですし、せっかくなのでクウィンス森吉でも日帰り入浴をすることにしました。

なか
なか
湯めぐりしながら鉄道旅行できるなんて、最高~!

阿仁前田駅の駅名標阿仁マタギ駅から普通列車で約1時間、列車は阿仁前田駅に到着しました。

【日帰り入浴】阿仁前田駅に併設の温泉「クウィンス森吉」を訪問

阿仁前田温泉クウィンス森吉阿仁マタギ駅から普通列車に乗ること、約1時間。

阿仁前田駅にやってきた筆者。

クウィンス森吉の入口クウィンス森吉の入口は、阿仁前田駅内にあります。

雨や雪などに当たらずに、施設まで行けるのはありがたいですね。

なか
なか
温泉だけじゃなく、ご飯も食べていけるよ!

ちょうどお昼時ですし、日帰り入浴がてら昼食もいただいていこうかと思います。

クウィンス森吉のレポートはこちら
クウィンス森吉の入口
【クウィンス森吉】阿仁前田駅併設の温泉で日帰り入浴秋田県北秋田市の阿仁前田駅前温泉「クウィンス森吉」の日帰り入浴と食事レポートをお届けします。駅内という好立地でありながら宿泊もできますし、秋田内陸縦貫鉄道での旅行がてら立ち寄るのもおすすめです。...

阿仁前田駅から普通列車に乗って角館駅へ

阿仁前田駅の駅名標クウィンス森吉で温泉とランチを堪能し、阿仁前田駅に戻ってきた筆者。

阿仁前田駅からは普通列車に乗車し、終点の角館駅まで行こうと思います。

角館駅までは約2時間の道のりです。

なか
なか
あとは終点まで、ひたすら乗り鉄!車窓を思いっきり楽しむぞ~!

阿仁合駅に停車中の秋田内陸線列車は終点の阿仁合駅に到着。

阿仁合駅にて、角館行きの普通列車に乗り換えます。

なか
なか
列車がカラフル!かわいい!

雪の降る中を走る秋田内陸線。

まるで真っ白な絨毯(じゅうたん)のようです。

松葉駅
田沢湖に一番近い駅の松葉駅

列車は松葉駅に到着。

松葉駅は旧国鉄角館線の終着駅であり、また秋田内陸縦貫鉄道への移管後は、秋田内陸南線の終点でもありました。

なか
なか
松葉駅は、秋田内陸線の中では田沢湖に一番近い駅なんだって!

田沢湖線、秋田新幹線の線路と合流する秋田内陸線車窓からは田沢湖線の線路が見えてきました。

終点の角館駅はもうすぐです。

角館駅に到着した秋田内陸線阿仁前田駅から約2時間、終点の角館駅に到着しました。

長時間の乗車ではあったものの、素晴らしい車窓を終始眺められたのでとても楽しかったです。

また違う季節に乗りに来ようかと思います。

秋田内陸線の角館駅秋田内陸線の角館駅の駅舎はこんな感じ。

JR東日本の角館駅の隣にあります。

JR東日本の角館駅そしてこちらがJR東日本の角館駅の駅舎。

東北の小京都、角館と言われているだけあって、駅舎もモダンで落ち着いた色合いです。

ちなみに今回使っているあきたホリデーパスは、特急券を買えば秋田新幹線にも乗れます。

この日は秋田市にて宿をとっていた関係で、秋田駅まで新幹線を利用することにしました。

なか
なか
普通列車なら2時間くらいだけど、新幹線なら40分!速い!

特に田沢湖線は、本数がけっこう少ないです。

時間帯によっては、3~4時間も待たなければいけません。

田沢湖線区間の角館~大曲間で新幹線を利用するだけでも、所要時間を節約できるかと思いますよ。

なか
なか
秋田内陸線、とっても素敵な路線でした!また乗りにきます!

秋田内陸線の乗車におすすめのフリーきっぷ

※スマホは横にスクロール可

名称料金区間利用日特急・急行列車
ホリデーフリーきっぷ全線タイプ大人:2,000円
小人:1,000円
全線1日(土日祝日)追加料金不要
ウィークデーフリーきっぷ大人:2,500円
小人:1,250円
全線1日(平日)追加料金不要
ホリデーフリーきっぷAタイプ大人:1,000円
小人:500円
鷹巣~松葉1日(土日祝日)急行券が必要
ホリデーフリーきっぷBタイプ大人:1,000円
小人:500円
阿仁合~角館1日(土日祝日)急行券が必要
片道寄り道きっぷ大人:1,800円
小人:900円
全線(片道利用に限る)1日急行券が必要
あきたホリデーパス大人:2,440円
小人:1,220円
全線1日(土日祝日)急行券が必要

※各種フリーパスは、列車内で購入できません

※購入可能な施設は、秋田内陸線の公式サイトからご確認ください

※あきたホリデーパスは期間限定の切符なので、利用可能日や購入場所はこちらからご確認ください

青春18きっぷ北海道&東日本パス秋の乗り放題パスシーズンであれば、これらの切符と組み合わせて使うのもおすすめです。

【口コミ・評判】秋田内陸線に乗車した人の感想は?

やはり、冬の秋田内陸線の旅を楽しむ方は多くいらっしゃるようです。

秋田内陸線の魅力は、四季折々の車窓を楽しめるところ。

冬の車窓はまるで水墨画のようで、とても美しいです。

【秋田内陸線 旅行記】冬の絶景車窓に温泉!雪景色を堪能しつつ沿線を観光|まとめ

以上、今回は「【秋田内陸線 旅行記】冬の絶景車窓に温泉!雪景色を堪能しつつ沿線を観光」という内容でお届けしました。

秋田内陸線の魅力は、全線を通してのどかな日本の原風景を車窓から見れるところ。

中でも冬の車窓は水墨画のようで、本当に美しいです。

なか
なか
ローカル線の旅にはうってつけの路線!機会があればぜひぜひ!
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当ブログの筆者。鉄道一人旅が趣味。北海道&東日本パスを使った東北一周旅行をきっかけに、東北のローカル線にドハマりしました。ブログでは東北の絶景ローカル線の他、沿線のグルメ情報や、実際に利用したお得な切符情報などもお届けしています。詳しいプロフィールはこちらから。
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