おトクなきっぷ

【初心者向け】青春18きっぷ 2019年夏|使い方・買い方を解説

初めての青春18きっぷ
なか
なか
東北アンバサダーのなか(@lbxxx3535)です!
鉄道一人旅をしながら、東北の魅力を発信してます!

今回は青春18きっぷの基本的な特徴や買い方、使い方、モデルコースなど紹介していきます。

青春18きっぷを使ったことがない、はじめて青春18きっぷを使う…

そんなあなたのために徹底解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.青春18きっぷとは?

青春18きっぷ青春18きっぷとは、JRの普通列車や快速列車、BRTが全線乗り放題になる切符です。

BRTとは?
  • バス・ラピッド・トランジット(バス高速輸送システム)の略
  • バス専用道などを走ることで、路線バスよりも速達性、定時性を確保できる
  • 現在、JRが運営するBRTは気仙沼線BRT、大船渡線BRTの2つ

JRの路線であれば日本中どこへでも行けてしまうので、鉄道を乗り継いで北海道から九州へ行くこともできてしまいます。

5日間利用が可能で、11,850円で発売されています。

つまり、1日あたり2,370円という計算になりますね。

それでは、こちらの切符の詳細に迫っていきましょう。

2.【2019年春・夏・冬】青春18きっぷの詳細(発売期間・利用期間・買い方)

①青春18きっぷの発売期間

  • 春季:2019年2月20日〜3月31日
  • 夏季:2019年7月1日〜8月31日
  • 冬季:2019年12月1日〜12月31日

②青春18きっぷの利用期間

  • 春季:2019年3月1日〜4月10日
  • 夏季:2019年7月20日〜9月10日
  • 冬季:2019年12月10日〜2020年1月10日

③青春18きっぷの買い方、購入場所

  • JR各社のみどりの窓口
  • 各地の旅行センター、旅行会社
  • びゅうプラザ
  • JR各社の指定席券売機(一部は除く)

3.青春18きっぷ北海道新幹線オプション券とは?

東北新幹線本州と北海道を鉄道で相互移動するためには、北海道新幹線を使うしか方法がないのですが…

青春18きっぷは普通列車、快速列車などでしか使用できないため、新幹線や特急列車は乗車できません。

そこで必要になってくるのが、北海道新幹線オプション券です。

この券を別途で購入すれば、以下の区間を利用することが可能になります。

  • 北海道新幹線:奥津軽いまべつ駅~木古内駅間
  • 道南いさりび鉄道:木古内駅~五稜郭駅間

1枚(片道分)2,300円で販売されているので、北海道方面へ向かう人はJRの窓口や指定席券売機などで購入しておくといいですね。

4.青春18きっぷと北海道&東日本パスの違いは?

北海道&東日本パスと指定券青春18きっぷと似たような切符で、北海道&東日本パスというフリー切符があります。

青春18きっぷと北海道&東日本パスは、具体的にどのような違いがあるのか?

それを簡単に下の表にまとめました。優勢となっている特徴は赤字にしています。

青春18きっぷ 北海道&東日本パス
料金 11,850円(小児用なし) 大人 10,850円
小児 5,420円
対象エリア(JR) 全国のJR線 JR北海道、JR東日本
対象エリア(第三セクター※) 一部エリアの通過利用を除き利用不可 青い森鉄道
IGRいわて銀河鉄道
北越急行
有効期間 5日間
(飛び飛びの日程で利用可)
連続する7日間
発売期間 2月20日〜3月31日
7月1日〜8月31日
12月1日〜12月31日
2月20日~4月16日
6月20日~9月24日
12月1日~1月4日
利用期間 3月1日〜4月10日
7月20日〜9月10日
12月10日〜1月10日
3月1日~4月22日
7月1日~9月30日
12月10日~1月10日
北海道新幹線の利用可能区間 奥津軽いまべつ~木古内
(オプション券 片道2,300円)
新青森~新函館北斗
(特定特急券 片道3,230円)

※第三セクター鉄道とは:国や自治体(第一セクター)と民間企業(第二セクター)が共同で運営する鉄道会社のこと

次の章では、それぞれの切符の特徴を踏まえて青春18きっぷのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

ちなみに「北海道&東日本パスについて」では、北海道&東日本パスの詳細やメリット、デメリットなどを解説しています。

北海道&東日本パスについてもっと詳しく知りたい人は、こちらも合わせてご覧になると分かりやすいですよ。

5.青春18きっぷのメリットとデメリット

①青春18きっぷのメリット

①-1 JRの普通列車なら全国どこでも使用可能

北海道&東日本パスの場合は、JR北海道、JR東日本の範囲内のみでの使用となります。

しかし青春18きっぷの場合は、全国のJRの路線が使用可能です。これはかなりの強みですね。

①-2 飛び飛びの日程で予定を組むことができる

北海道&東日本パスは、7日間という長い期間での使用ができるものの、連続した日程でなければなりません。

対して青春18きっぷは5日間と、少し期間が短くなってしまいますが、飛び飛びの日程での使用が可能です。

連続した休みが取れないような社会人などには、かなり向いている切符といえますね。 

①-3 1枚の切符を複数人で使用することができる

青春18きっぷは1枚の切符を複数人で使用することが可能です。

具体的な例
  1. 日帰り旅行で1枚を5人で使用
    →5回分使用
  2. 1泊2日の旅行で1枚を2人で使用
    →往路2回分、復路2回分、計4回分使用

北海道&東日本パスではこのような使い方はできませんので、これはメリットと言えます。

①-4 JR西日本宮島フェリーに乗車することができる

JR西日本宮島フェリーという船があるのですが、こちらはJR西日本が運営している船ですので、乗車が可能です。

日本三景で有名な、あの厳島神社の観光ができてしまいますね。

②青春18きっぷのデメリット

②-1 北海道&東日本パスより1,000円高い

北海道&東日本パスの値段は10,850円に対し、青春18きっぷは11,850円です。

わずか1,000円の差ではありますが、少し高めの値段に設定されています。

②-2 自動改札機を使うことができない

青春18きっぷでは、自動改札機を通ることができません。

そのため、改札を出るときは駅員さんのいる窓口を使用しなければならないのです。

北海道&東日本パスの場合は、自動改札機を使えるのですが…

人によってはストレスが溜まってしまうかもしれませんね。

③-3 青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道に乗車することができない

北海道&東日本パスでは、青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道といった、JR以外の路線に乗車することができます。

しかし青春18きっぷでは、基本的にこれらの路線を利用することができません。

ただ例外として、以下の場合でのみ利用が可能です。

この場合は利用可能
  1. 青い森鉄道の青森~八戸間を通過利用だけする場合
  2. 青い森鉄道の青森~野辺地間を通過利用だけする場合
  3. 青い森鉄道の八戸~野辺地間を通過利用だけする場合

例えば、青森駅から野辺地駅まで行くとしましょう。

この場合、途中駅で降りずに野辺地駅まで直行するのであれば、追加料金は発生しません。

しかし途中の浅虫温泉駅などで降りてしまうと、青森駅~浅虫温泉駅間の通常通りの料金が発生してしまいます。

そのため、青い森鉄道に乗車する際は注意が必要です。

青い森鉄道ではこのような特例があるものの、IGRいわて銀河鉄道ではこのような特例はありません。

もし乗車する場合は、いかなるときでも運賃が必要です。

なお、青春18きっぷで通過利用できる区間については、次章の「6.青春18きっぷのよくある質問」にて解説しています。

6.青春18きっぷのよくある質問|特急、新幹線は?乗れる列車は?

①18歳じゃなくても使える?

18歳じゃなくても使えます。

年齢に関係なく、買った人は誰でも使えます。

②特急や新幹線は使える?

例外を除いて、特急や新幹線は使えません。

もし使いたくなったら、乗車券と特急券を別途で買いましょう。

ちなみに例外は以下の通りです。

以下の区間であれば、青春18きっぷのみで特急列車の普通車自由席に乗ることができます。

青春18きっぷの例外区間
  1. 奥羽本線:青森~新青森間
  2. 石勝線:新夕張~新得間
  3. 宮崎空港線:宮崎~宮崎空港間
  4. 佐世保線:早岐~佐世保間

③JR以外の路線は使える?

こちらも例外を除いて、使うことができません。

しかし例外として、青春18きっぷのみで乗車できる区間が存在します。

③-1 青い森鉄道 青森~野辺地~八戸間

先ほども書いたように、青い森鉄道(青森県)では、青森~野辺地~八戸間を移動する場合にのみ、青春18きっぷを使うことができます。

野辺地から出発するJR大湊線、八戸から出発するJR八戸線に乗るためには、青い森鉄道を使わなければ乗れないため、このような特例があります。

そのため、青森、野辺地、八戸の各駅を乗り降りする場合にのみ、青春18きっぷでの乗車が可能です。

ただし、それ以外の区間で乗り降りしてしまった場合には料金が発生するので、ご注意を!

③-2 あいの風とやま鉄道 高岡~富山間

あいの風とやま鉄道(富山県)では、高岡~富山間を移動する場合にのみ、青春18きっぷを使うことができます。

富山駅からJR高山本線にアクセスする場合、高岡駅からJR氷見線にアクセスする場合は、あいの風とやま鉄道を使うしか方法はありません。

高岡、富山以外の駅で乗り降りした場合は別途で料金が発生するのでご注意を!

また、あいの風ライナーをご利用になる場合は、別途でライナー券が必要です。

こちらも合わせてご注意ください。

③-3 IRいしかわ鉄道 金沢~津幡間

IRいしかわ鉄道(石川県)では、金沢~津幡間を移動する場合にのみ、青春18きっぷで乗車することができます!

津幡からJR七尾線に乗る場合、IRいしかわ鉄道を使うしかありません。

しかし金沢、津幡以外の区間で乗り降りした場合には別途で料金が発生します。

④トラブル時の払い戻しはあるの?

払い戻しはありません。

列車の遅れや運休時の場合も、払い戻しはないので注意が必要です。

⑤青春18きっぷを1日分だけ買いたいときは?

JRでは、そのような販売はやっていません。5日分セットでの販売です。

どうしても1日分だけがいいんだけどなあ…

そんなときは、金券ショップに一度行ってみましょう。

2日分だけ残っている切符や、1日分だけ残っている切符がたまに販売されています。

⑥時刻表が読めないんだけど…

時刻表が読めなくても、大阪や東京などの都市部でしたらなんとかなります。

それに今ではネットで簡単に列車の時刻が検索できるので、そういうアプリなども活用すると安心ですね。

特に青春18きっぷ利用者でしたら、ジョルダンの青春18きっぷ検索が便利です。

出発駅と到着駅を入力するだけで、青春18きっぷだけで行けるルートを勝手に調べてくれるので、とても便利ですよ。

7.【モデルコース】青春18きっぷを使った鉄道旅行

①青春18きっぷで仙台から東京まで

品川駅青春18きっぷを使って、仙台から東京まで行ってみました。

所要時間にすると、だいたい7~8時間程度ですね。

東京までは東北本線か常磐線を使って行くことになりますが、おすすめは東北本線を使ったルートです。

意外にもこの区間は列車の本数が極端に少ないわけではないので、実用的ですよ。

②青春18きっぷで仙台から新潟まで

新潟駅仙台から新潟までは、およそ5時間程度の道のりとなります。

山形県を経由するルート、福島県を経由するルートなど、行き方は様々ありますが…

今回、僕は山形県を経由するルートで行くことにしてみました。

③グリーン車に乗車して一味違った鉄道旅を

グリーン券と青春18きっぷ首都圏では、普通列車にグリーン車が併設されている列車が走っています。

青春18きっぷの他にグリーン券を購入すれば乗車できるので、これを機に利用してみるのもいいですね。

車内で駅弁を食べたりしながら過ごせるので、まるで新幹線に乗っているかのような気分で旅を楽しむことができますよ。

④夜行列車ムーンライトながらで鉄道旅

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5a/Jnr_185_C7-B5-9391M_20131226.jpg/800px-Jnr_185_C7-B5-9391M_20131226.jpg引用:Wikipedia

ムーンライトながらは、青春18きっぷシーズン限定で運行される夜行快速列車です。

東京駅と、岐阜県の大垣駅の間で運行されています。

全車指定席の列車ですが、快速列車なので青春18きっぷの他に指定券を購入するだけで乗車できます。

この列車を利用すれば、夜間の時間帯を移動にあてることができるのでとても便利ですよ。

今では夜行列車に乗れる機会も滅多にありません。

機会があればぜひ、ムーンライトながらに乗車してみては?

8.【まとめ】青春18きっぷ 2019年夏|使い方・買い方を解説

以上、今回は青春18きっぷの特徴や基本的な使い方などをお届けしました。

鉄道旅には欠かせない切符ですなので、これを機に青春18きっぷで鉄道旅を楽しんでみては?

よろしければ下のSNSボタンで、こちらの記事をシェアしていただけるととても嬉しいです!
それではまた!

記事が気に入ったらフォローしよう