2020年3月14日に運転再開した、仙台始発の特急ひたち14号に乗って終点の品川駅まで向かいました。
あれから9年…もうすぐつながる、常磐線。仙台にひたちが帰ってくるよ。#今見せたい東北 #東日本大震災から9年 pic.twitter.com/YvSVvYFbSO
— なか@東北旅びより (@naka_travel) March 11, 2020
東日本大震災から9年。
常磐線は唯一不通区間が残る路線でしたが…
2020年3月のダイヤ改正と同時に、残る不通区間の双葉駅、大野駅、夜ノ森駅が開通。
これで東日本大震災による不通路線は、すべて復旧したことになります。
当ブログ「東北旅びより」では、以下の内容を紹介していきます。
- 常磐線特急ひたちの乗車記
- 常磐線特急ひたちの停車駅、料金、時刻表について
などなど、これまでの常磐線の復旧までの道のりと合わせて紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
常磐線とはどんな路線?
常磐線は日暮里駅(東京)~岩沼駅(宮城)を結ぶ路線であり、路線距離はなんと343.7㎞。
とても長いですね…
ですが実際は岩沼駅から先の仙台駅まで、日暮里駅から先の上野駅・品川駅まで直通しているため、走行距離はもう少し長いです。
ちなみに常磐線は日本最速の普通列車と言われてまして…
その最高速度はなんと時速130㎞。
高速道路を運転していても、こんな速度は出しませんよね…

常磐線特急ひたち・ときわとは?
常磐線では「ひたち」と「ときわ」という2つの特急列車が運行してます。
- ひたち:停車駅が少ない速達タイプの特急
- ときわ:停車駅が比較的多い停車タイプの特急
以前まで常磐線には震災による不通区間が存在したため、常磐線特急は品川駅~いわき駅間で運行してましたが…
2020年3月14日、9年ぶりに仙台駅~上野駅・品川駅間での運行が復活したのです。
常磐線特急ひたちが9年ぶりに仙台~上野・品川間で運転再開
東日本大震災の影響を受けた路線の中では、最後まで不通区間が残っていた常磐線。
特に被害が大きかったところでは、なんと駅舎や線路が流出…
その後、徐々に復旧し
- 2011年12月 原ノ町駅~相馬駅復旧
- 2013年3月 亘理駅~浜吉田駅復旧
- 2014年6月 広野駅~竜田駅復旧
- 2016年7月 原ノ町駅~小高駅復旧
- 2016年12月 浜吉田駅~相馬駅復旧
- 2017年4月 小高駅~浪江駅復旧
- 2017年10月 竜田駅~富岡駅復旧
と、各区間で少しずつ運転を再開してきたのです。
JR東日本は2019年度末までに予定している常磐線の全線再開に合わせて、東京都区内と仙台市内を直通で結ぶ定期特急列車の運転を決めた。
引用:ニュースイッチ
そして全線開通が約8ヶ月後に迫った2019年7月5日。
JR東日本から「常磐線の富岡駅~浪江駅間の復旧・再開後は、特急ひたちを仙台~東京で直通運転する方針である」という発表がありました。
車両は現在ひたち・ときわとして使用中のE657系の10両を2編成増備して運用するということに。
東日本大震災以前は、常磐線特急スーパーひたちが仙台駅~上野駅間で運行していました。
2020年3月14日以降、常磐線特急ひたちは仙台駅~上野駅・品川駅間での運転となります。
そして2020年3月14日、最後の不通区間である富岡駅~浪江駅間が開通。
あれから9年…また常磐線がひとつに繋がりました。
果たして沿線はどのように変化したのでしょうか?
運転再開した仙台駅始発の特急ひたちに乗車して、終点の品川駅まで行ってみることにしました。
【ひたち仙台~品川 乗車記】全線復活した常磐線特急!4時間超えの鈍行旅
特急ひたち復活に合わせて変化する仙台駅
ということで、今回の旅のスタートは仙台駅。
ここから特急ひたち14号に乗車して、終点の品川駅まで向かいます。
特急ひたちは6番線からの発車です。
まさか仙台駅の在来線ホームで品川行きの表示が見れる日が来るとは…!
5番線、6番線ホームの階段にて。
特急ひたちで使用中のE657系が大々的に掲載されてました。
6番線ホームには、特急ひたちの停車位置の表示も。
隣には上野動物園のパンダや浅草寺、スカイツリーなど都内の観光地に関するイラストもあります。
おそらくビジネスでの需要というよりは、完全に観光での需要を狙っているのでしょうね…
特急ひたちの再開に合わせて、5番線、6番線ホームには指定席券売機が新設されました。
画面を見ると分かる通り、特急ひたち専用の指定席券売機になってます。
ひたち14号が仙台駅に入線
ひたち!!!!おかえり!!!!9年とはずいぶん長い旅路だったな!!!! pic.twitter.com/SMwGt1b2nL
— なか@東北旅びより (@naka_travel) March 14, 2020
あの日から9年…
ついに仙台駅のホームにひたちが帰ってきました。
「特急ひたち 品川」の行先表示。
本当に全部繋がったんだ…こんなん泣いてしまいますわ😭 pic.twitter.com/vuCOUMdlOV
— なか@東北旅びより (@naka_travel) March 14, 2020
次々に流れてくる駅名を見ているだけでも、こみ上げてくるものが…
こんな当たり前の風景にここまで感動してしまうなんて…
きっとこれが最初で最後だと思います。
おお…これを見ると本当に全線開通したんだと実感が湧いてきますね…
いってらっしゃい、ひたち号…
駅では全線開通の記念品を配っていました。
この日のためにわざわざ製作してくださったんですね…
本当にありがたいです。
ボールペンと缶バッジをいただきました。
特急ひたちの車内
改めて見ると、やっぱりE657系はカッコいいですね…
ということで、さっそく特急ひたちの車両を詳しく見ていきましょう。
車両の側面には全線開通を記念したラッピングが施されていました。
沿線の名所などが各車両に貼られています。
車内はこんな感じ。
開通初日の一番列車なだけに、人がすごいですね…
座席はこんな感じ。
黒とグレーを基調としたシックなデザインです。
車内の広告も常磐線の全線開通に関するものになってました。
こちらが特急ひたちの車内案内。
ひたちは全部で10両編成で、グリーン車が5号車です。
トイレは1、3、5、7、9号車に備え付けられています。
特急ひたちの座席まわり
実際に席に座ってみました。
足元は特別広いわけではなく、一般的な特急車両の広さですね。
特急なのでテーブルが各座席にちゃんと備え付けられています。
各座席にひとつずつコンセントが完備されてるので、充電しながらスマホを利用することも可能。
お先にトクだ値スペシャルの案内もありました。
新幹線や特急に半額で乗れる期間限定のキャンペーン、お先にトクだ値スペシャル。
全線開通を記念して、特急ひたちも現在なら半額で乗れます。
これを利用すれば高速バスと同等、もしくはそれ以下で特急ひたちに乗れるのでおすすめですね。

そして座席上部には謎のランプが。
特急ひたちは全車指定席ですが、座席未指定券(座席を指定しない特急券)を買うことによって好きな空席に座れます。
しかしそれだと、本来その席を指定していた人と場所がかぶってしまう可能性がありますよね…?
そんなときに役立つのがこれ。
このランプの色を見ることによって、その座席に座っても大丈夫か簡単に判断できるんです。
- 赤ランプ:座っても大丈夫です
- 黄色ランプ:もうすぐこの席を予約してる人が来ます
- 青ランプ:この席は使用されています
このようになってるので、ぜひ参考にしてみてください。
…とは言っても、指定席券も座席未指定券も料金は同じなんですよね。
特別な理由がないのでしたら、最初から指定席券を買った方が面倒なことにはならないのでラクチンかと思います。
ひたちの詳しい乗り方は「ひたち・ときわ簡単ご利用ガイド」を参考にしてみてください。
仙台始発の特急ひたち一番列車が発車
10時13分。
定刻通りに特急ひたちは仙台駅を出発しました。
岩沼駅を通過すると、東北本線と分岐して常磐線に入ります。
阿武隈川を渡る特急ひたち…
この光景が見られるのは9年ぶり。
ひたち14号品川行き一番列車、9年ぶりに常磐線の線路に入線…感動で言葉が出ませぬ… pic.twitter.com/dvQUC47AjA
— なか@東北旅びより (@naka_travel) March 14, 2020
特に常磐線利用者にとっては、この光景は本当に感動的なものだったのではないかと思います。
浜吉田駅を通過すると、列車は特に震災の被害が大きかった区間へと入っていきます。
隣の山下駅から新地駅までの間は、津波により線路や駅舎が流出。
現在は震災前よりも内陸部に駅が移設され、一部の線路は高架化されています。
これは常磐線の普通列車から撮影した、浜吉田駅~山下駅間の車窓。
高架橋を走っているのがよく分かりますね。
仙台駅を出発して約30分、ひたち14号は最初の停車駅である相馬駅に停車しました。
震災が発生してからすぐの頃は
- 仙台駅~亘理駅
- 相馬駅~原ノ町駅
- 広野駅~いわき駅
というように分断されていた常磐線も、今では線路1本で繋がってるんですもんね…
相馬駅を見ると当時の光景が思い浮かび、なんだか感慨深い気持ちになります。
相馬駅の次の停車駅、原ノ町駅に停車。
原ノ町駅~品川駅間で活躍することが決定した、常磐線のE531系が停車してました。
2020年3月14日から普通列車の輸送体系が変更となったことにより
- 仙台駅~原ノ町駅:E721系、701系
- 原ノ町駅~品川駅:E531系
というように、原ノ町駅で使用車両が系統分離されることになりました。
E721系
701系
こちらが仙台~原ノ町間で運行する701系とE721系で
こちらが原ノ町~品川間で運行するE531系。
震災前は仙台発いわき行きの普通列車が何本か走っていましたが…
仙台駅からいわき駅へ向かう場合、原ノ町駅での乗り換えが必須となりました。
常磐線最後の不通区間へ
原ノ町駅から約20分、浪江駅に到着。
ここから先の双葉駅、大野駅、夜ノ森駅が常磐線の最後の不通区間でした。
この3駅は現在、駅周辺の避難指示が解除されてます。
3/14(土) 仙台駅 10:13発
常磐線特急ひたち14号 品川行き仙台〜いわき間の車窓を簡単にまとめました!この列車が東北の地に新たな風をもたらすことを願って… pic.twitter.com/pgOGcx6dnc
— なか@東北旅びより (@naka_travel) March 17, 2020
車窓からは分かりづらいかもしれませんが、実際に街を見てみると…
9年前のあの日から、ずっと時が止まったままなんじゃないか?
そう思ってしまうほどに、街の復興はまだまだなんですよね。
それもそのはず。
この9年間、建物の解体工事や整備すら許されなかった場所なんですから。
9年かけてようやくスタートラインに立つことができた、双葉町と大熊町。
ここからが本当のスタートで、復興はこれから始まります。
新たに生まれ変わる街の姿をこの目で見届けるとともに、地域のために何ができるのか…
微力ではあるかもしれませんが、できる限りのことをやっていきます。
久ノ浜駅~四ツ倉駅間の絶景スポット
富岡駅を過ぎると、車窓からは太平洋が見えます。
久ノ浜駅~四ツ倉駅間は特によく見えるので、写真を撮るならこの辺りがおすすめです。
以前はよく651系普通列車に乗りながら、この車窓を見てたんですが…
651系普通列車は3月14日のダイヤ改正とともに、沿線からいなくなってしまいました。
かつてはスーパーひたちとして常磐線で活躍していた651系。
また沿線で見れる日が来てくれたら…
とは思いますが、おそらくは叶わない願いでしょうね…
いわき駅から引き続き常磐線の旅へ
仙台駅から約2時間、いわき駅に到着しました。
いわき市は常磐線沿線の中では大きな街のうちのひとつ。
そのためか乗客の乗り降りがかなり多かったです。
ここから品川駅までは約2時間半…
常磐線の旅はまだまだ続きます。
湯本駅はいわき駅のひとつ隣の駅。
湯本温泉の最寄り駅でもあります。
勿来駅に到着。
勿来駅は難読駅名でも有名な駅です。
次の停車駅からは茨城県になります。
水戸駅の留置線には、元スーパーひたちの651系が停車してました。
できることなら、この車両にもう一度仙台の風景を見せてあげたかったですね…
ひたち速えええぇぇぇぇ!!!!! pic.twitter.com/iN6KNpa9ti
— なか@東北旅びより (@naka_travel) March 14, 2020
水戸駅を出発すると、次の停車駅は上野駅。
上野駅まではガンガン飛ばします。
そして仙台駅から約4時間半…
ついに終点の品川駅に到着しました。

かなり長時間の乗車でしたが、普通席にしてはとても設備が整っていたので快適に過ごせました。
また乗車しようと思います。
常磐線特急ひたちの時刻表・停車駅・料金
時刻表と停車駅
上り(仙台発品川行き)
仙台 | 岩沼 | 亘理 | 相馬 | 原ノ町 | 浪江 | 双葉 | 大野 | 富岡 | 広野 | いわき | 湯本 | 泉 | 勿来 | 磯原 | 高萩 | 日立 | 常陸多賀 | 大甕 | 東海 | 勝田 | 水戸 | 土浦 | 柏 | 上野 | 東京 | 品川 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ひたち14号 | 10:13 | → | → | 10:50着 10:51発 | 11:06着 11:07発 | 11:25 | 11:30 | 11:36 | 11:44 | 11:58 | 12:16着 12:18発 | 12:24 | 12:29 | 12:38 | → | 12:51 | 13:02 | 13:06 | 13:10 | → | 13:21 | 13:26着 13:27発 | → | → | 14:35 | 14:42 | 14:51 |
ひたち26号 | 16:11 | → | → | 16:51着 16:52発 | 17:08着 17:09発 | 17:25 | 17:29 | 17:34 | 17:43 | 17:57 | 18:15着 18:17発 | 18:23 | 18:28 | 18:37 | → | 18:50 | 19:00 | 19:05 | 19:09 | 19:14 | 19:21 | 19:26着 19:27発 | → | → | 20:36 | 20:43 | 20:52 |
ひたち30号 | 18:02 | 18:17着 18:18発 | 18:25着 18:26発 | 18:49 | 19:05着 19:06発 | 19:24 | 19:28 | 19:33 | 19:42 | 19:56 | 20:14着 20:16発 | 20:22 | 20:27 | 20:35 | → | 20:49 | 21:00 | 21:04 | 21:08 | 21:14 | 21:21 | 21:26着 21:27発 | 21:56 | → | 22:37 | 22:43 | 22:53 |
下り(上野・品川発仙台行き)
品川 | 東京 | 上野 | 柏 | 土浦 | 水戸 | 勝田 | 東海 | 大甕 | 常陸多賀 | 日立 | 高萩 | 磯原 | 勿来 | 泉 | 湯本 | いわき | 広野 | 富岡 | 大野 | 双葉 | 浪江 | 原ノ町 | 相馬 | 亘理 | 岩沼 | 仙台 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ひたち3号 | - | - | 8:00 | 8:27 | 8:50 | 9:18着 9:19発 | 9:25 | → | → | 9:37 | 9:41 | → | 9:57 | → | 10:12 | 10:17 | 10:23着 10:25発 | 10:43 | 10:57 | 11:05 | 11:10 | 11:15 | 11:32着 11:33発 | 11:48 | → | → | 12:31 |
ひたち13号 | 12:45 | 12:53 | 13:00 | → | → | 14:06着 14:07発 | 14:12 | → | 14:22 | 14:26 | 14:30 | 14:40 | → | 14:54 | 15:02 | 15:07 | 15:13着 15:15発 | 15:33 | 15:47 | 15:55 | 16:00 | 16:04 | 16:20着 16:21発 | 16:36 | → | → | 17:26 |
ひたち19号 | 15:45 | 15:53 | 16:00 | → | → | 17:05着 17:06発 | 17:12 | → | 17:21 | 17:25 | 17:30 | → | 17:45 | → | 18:00 | 18:05 | 18:11着 18:14発 | 18:35 | 18:49 | 18:57 | 19:02 | 19:07 | 19:23着 19:24発 | 19:39着 19:40発 | 19:59着 20:00発 | 20:09着 20:10発 | 20:28 |
※ひたち3号は上野駅始発です
料金
50kmまで | 100kmまで | 150kmまで | 200kmまで | 300kmまで | 400kmまで | |
事前料金 | 760円 | 1,020円 | 1,580円 | 2,240円 | 2,550円 | 2,900円 |
---|---|---|---|---|---|---|
車内料金 | 1,020円 | 1,280円 | 1,840円 | 2,500円 | 2,810円 | 3,160円 |
- 事前料金:予め券売機やみどりの窓口で特急券を購入していた場合の料金
- 車内料金:特急券を車内で購入した場合の料金
参考までに、各主要区間の運賃と指定席料金を調べてみました。
各区間の料金 | ||||
---|---|---|---|---|
出発駅 | 到着駅 | 運賃 | 指定席料金 | 合計 |
仙台 | いわき | 2,640円 | 2,240円 | 4,880円 |
水戸 | 4,510円 | 2,550円 | 7,060円 | |
上野 | 6,380円 | 2,900円 | 9,280円 | |
品川 | 6,380円 | 2,900円 | 9,280円 | |
いわき | 水戸 | 1,690円 | 1,020円 | 2,710円 |
上野 | 3,740円 | 2,550円 | 6,290円 | |
品川 | 3,740円 | 2,550円 | 6,290円 | |
水戸 | 上野 | 2,310円 | 1,580円 | 3,890円 |
品川 | 2,310円 | 1,580円 | 3,890円 |
僕が今回の旅行で使った週末パスは、特急券さえ買えば新幹線や特急に乗れます。
特急ひたちの場合、仙台駅から品川駅まで乗り通しても指定席料金は2,900円…
かなり安いですね…
所要時間を考えれば新幹線に劣るものの、沿線の観光がてら利用するのも良さそうです。

【モデルコース】特急ひたちで観光に出かけよう!常磐線を使った筆者の旅行記
【青春18きっぷ旅行記】常磐線で仙台から東京へ
常磐線がついに全線開通を果たしました。
東日本大震災から数年がたった今、沿線の復旧状況はどうなっているのでしょうか?
それを確かめるべく青春18きっぷを利用して、常磐線で仙台駅から東京の上野駅まで向かいました。

常磐線で観光するなら!沿線地域を詳しく知ろう
常磐線が品川~仙台で繋がるということで、特急を利用して仙台まで来る方も多いと思いますが…
せっかくの機会ですし、仙台で観光するのもアリだと思います。
仙台というと牛タンや笹かま、仙台城跡、瑞鳳殿などが目立ちがちですが…
仙台市民の僕としては、まだまだ紹介したい場所が盛り沢山…
ぜひ仙台観光の参考にしてみてください。

【ひたち仙台~品川 乗車記】全線復活した常磐線特急!4時間超えの鈍行旅|まとめ
以上、今回は「【ひたち仙台~品川 乗車記】全線復活した常磐線特急!4時間超えの鈍行旅」という内容でお届けしました。
東日本大震災から9年。
ついに復活した仙台直通の特急ひたち。
僕自身、かつて常磐線沿線に住んでいた人間なので…
本当に終始感動しっぱなしでした。
ここからが本当のスタート。また新たな歴史を作っていくんだ。
常磐線、全線運転再開おめでとう🎉#常磐線 #常磐線全線運転再開 #常磐線全線開通 pic.twitter.com/0X103ik29y
— なか@東北旅びより (@naka_travel) March 14, 2020
全線開通はゴールではありません。
ここからようやく復興が始まっていきます。
新たなスタートラインに立った常磐線沿線の観光に、ぜひ特急ひたちを利用してみては?





