- 仙台から東京に安く行くには、どうすればいいんだろう?
- 東京から仙台まで、最安で行ける移動手段は何だろう?
- 仙台~東京間を格安で移動できる方法が知りたい
そんなお悩みにお答えしていきます。
まず先に結論だけ言うと、在来線か高速バスが最安ですよ。
仙台から東京まで安く行くために、僕はこれまでに色んな交通手段を使ってきました。
その経験に基づいて、今回は仙台~東京間の安く行く方法を
- 交通費はどのくらいか
- 所要時間はどのくらいか
- どんな人におすすめか
などなど、用途別に紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
仙台と東京の移動距離は?
移動手段によって誤差はありますが、仙台~東京間の大体の距離は300kmほどです。
東京~名古屋間の距離が大体350kmなので、そのくらいだと思っていただければと思います。
では早速ですが、各移動手段を見ていきましょう。
これら7つの移動手段を詳しく見ていき、一番安い移動手段はどれなのかを考えていきます。
東京~仙台の最安の移動手段は?【バス・在来線・新幹線・特急ひたち・車・飛行機】
高速バス

移動時間 | 約5時間半~ |
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料金 | 片道1,890円~ |
仙台駅~東京駅、仙台駅~バスタ新宿などの区間で高速バスが発着しています。
昼行便、夜行便どちらもありますし、本数も充実していて便利ですよ。
通常は2,500円~5,000円と、季節や曜日によってバラつきがあります。
ちなみにこちらは2019年9月現在の高速バス料金です。
9月の場合は最安値が2,000円、最高値が3,600円となっていました。
だいたい片道2,000円~5,000円で仙台から東京まで行けると思っておいた方がベターです。
在来線・電車

移動時間 | 約7~8時間 |
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料金 | 片道6,050円 (フリー切符利用なら約1,620円~) |
普通列車や快速列車のみで仙台~東京間を移動する方法もあります。
時間がかかるものの、青春18きっぷなどのフリー切符を使うことで格安で移動できますよ。
切符の名前 | 料金 | 発売期間 | 有効期間 |
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青春18きっぷ | 12,050円 (1日あたり2,410円) | 春・夏・冬 | 期間内の好きな5日間 |
北海道&東日本パス | 11,330円 (1日あたり約1,620円) | 連続する7日間 | |
秋の乗り放題パス | 7,850円 (1日あたり2,600円) | 秋 | 連続する3日間 |
週末パス | 8,880円 (1日あたり4,440円) | 通年 | 連続する2日間(土日のみ) |
ちなみに仙台~東京間を在来線で移動するには、主に2つのルートがありまして…
ひとつは福島県の中心部、栃木県を経由する東北本線ルート。
そしてもうひとつは福島県の沿岸部、茨城県を経由する常磐線ルート。
主なルートはこの2つですが、効率性を考えるなら東北本線ルートがおすすめですね。
常磐線ルートよりも列車の本数が多く、目的地まで比較的早めに着けます。
ですが特にお急ぎの理由がないのでしたら、常磐線ルートもおすすめです。
東日本大震災で大打撃を受けた常磐線ですが、先日9年ぶりに全線開通を果たしました。
沿線の観光がてら、ゆっくりと鉄道旅を楽しむのもおすすめですよ。
まとめると
といった感じですね。
ジョルダンの乗換案内などで時刻表と相談しながら、旅程を組んでみてくださいね。


特急ひたち

移動時間 | 約4時間半 |
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料金 | 片道9,280円 |
特急ひたちは、常磐線で運行している特急列車。
2011年3月11日の東日本大震災の影響で、特急ひたちは仙台駅~いわき駅間で運転を長らく見合わせていましたが…
2020年3月14日、9年ぶりに仙台~都内直通の特急ひたちが復活したのです。
列車名 | 発車駅 | 出発時刻 | 到着駅 | 到着時刻 | |
---|---|---|---|---|---|
下り | ひたち3号 | 上野 | 8:00 | 仙台 | 12:31 |
ひたち13号 | 品川 | 12:45 | 17:26 | ||
ひたち19号 | 15:45 | 20:28 | |||
上り | ひたち14号 | 仙台 | 10:13 | 品川 | 14:51 |
ひたち26号 | 16:11 | 20:52 | |||
ひたち30号 | 18:02 | 22:53 |
仙台駅~品川駅を結ぶ特急ひたちは1日に3往復。
新幹線よりも倍以上の時間がかかるものの、料金は安く済みます。
利便性は劣りますが、一味違った移動手段を試したい方にはおすすめですね。

新幹線

移動時間 | 約1時間半~ |
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料金 | 片道10,370円~ |
窓口などで切符を買うと、通常料金は片道10,370円。
ですが期間限定のトクだ値スペシャル21を使えば、通常料金の半額で切符を買うことも可能です。
ぜひ参考にしてみてください。

なお宿泊と伴う移動の場合、新幹線と宿泊を別々で予約するよりも、実はパックで予約した方が安くなることがあるんです。
以前は僕もパックで予約することが多く、かなり重宝していました。
車
移動時間 | 約4時間半~5時間 |
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料金 | 約8,000円~9,000円 |
車での移動だと、東北自動車道を利用することになります。
バスよりは早く着きますが、高速道路をずっと運転してたら疲れるかもしれませんね…
時間や料金、体のことを考えると、あまりおすすめはできないです。
飛行機
移動時間 | 約2時間 |
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料金 | 約8,000円~20,000円 |
あまり知られていませんが、飛行機で行く手段も実はあります。
しかしこの方法は、現実的に考えて一番おすすめできない方法です。
仙台空港~成田空港での便が出ているんですが、仮に仙台空港から東京まで向かう場合
仙台空港~(飛行機)~成田空港~(鉄道・バス)~東京
というように移動しなければいけません。
しかも成田空港から東京までは距離がありますし、移動費もそれなりにかかってきます。
それを考えると、新幹線を使った方が安くなるのでおすすめです。
【おまけ】高速バス+特急

移動時間 | 約7時間半 |
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料金 | 3,100円(高速バス)+6,930円(特急)=10,030円 |
- 仙台~会津若松:高速バス
- 会津若松~首都圏:会津鉄道会津線+特急リバティ
単純に移動だけを考えた場合、あまり現実的ではありませんが…以上のようなルートもあります。
- 会津での観光を考えている時
- 東武の乗り放題パスなどを所持している時
こんな時にはおすすめかと思います。

【まとめ】東京~仙台の最安の移動手段は?【体験談】|在来線・バスが安い!
以上、今回は「東京~仙台の最安の移動手段は?【体験談】|在来線・バスが安い!」という内容でお届けしました。
- 高速バス:疲れるけど安く抑えたい人向け
- 電車・在来線:青春18きっぷ利用者向け
- 特急ひたち:一味違った移動をしたい人向け
- 新幹線:スピード重視の人向け
- 車:現地で車を使う予定のある人向け
- 飛行機:空港付近に用事のある人向け
- 会津経由のバス+特急:沿線で観光をしながら移動したい人向け
結論として、仙台~東京間の移動手段は在来線か高速バスが一番格安の交通機関ということになりました。
在来線での移動は時間がかかりますが、その分かなり費用が抑えられますし、新たな発見もあるものです。
これを機に鉄道を使って移動してみるのもいいですね。
なお余談ですが、JRでは「トクだ値スペシャル21」というキャンペーンを実施してまして、新幹線が期間限定で半額になっています。
これを機にぜひ利用していただきたいキャンペーンです。
詳しくは「トクだ値スペシャル21について」で紹介してるので、ぜひ参考にしてみてください。




