ここでは山形県山形市の特徴や魅力を徹底解説していきます。
意外と知られていないですが、実は山形市はとてもオシャレで観光に最適な街なんですよ。
当ブログ「東北旅びより」では
- 山形市によく旅行に行く筆者が
- 実際に現地で感じた特徴や魅力を
山形市に行ったことがない人にも伝わるように、詳しく紹介していきます。
ぜひ旅行や観光の参考にしてみてくださいね。
山形県といえば天然温泉が一番の魅力!
実は、山形県は天然温泉の宝庫だということをご存知でしたか?
山形県内には約90以上の天然温泉があるといわれており、町にひとつは必ず温泉が湧いているんです。
ちなみに山形県の有名な温泉街をざっとまとめると、このようになります。
- 最上地方:肘折温泉、瀬見温泉など
- 村山地方:銀山温泉、蔵王温泉、かみのやま温泉など
- 置賜地方:赤湯温泉、滑川温泉など
- 庄内地方:湯の浜温泉、あつみ温泉など
特に銀山温泉は全国的にもかなり有名なので、ご存知の方も多いのでは?
中でもJR奥羽本線の高畠駅は、温泉がついている駅として有名。
駅構内には「高畠町太陽館」という温泉施設がついているんです。
ちなみに今回紹介する山形市内には、蔵王温泉という温泉街がありまして…
山から一望できる山形の風景と夕日。
一度見たら目に焼き付いて離れません…
かみのやま温泉や天童温泉なども山形市からは近いので、そちらに行ってみるのもいいですね。
山形県山形市ってどんなとこ?
山形市は山形県の県庁所在地であり、県の中央東部に位置する街です。
周りは蔵王連峰、月山などの有名な山々に囲まれており、四季折々の自然の景観が楽しめます。
また自然の景観だけでなく、街中に溢れる数々のオシャレスポットも魅力的ですね。
特に山形駅前周辺の七日町と呼ばれる商店街は、モダンな街並みを楽しめるので観光に最適です。
山形市の魅力や特徴とは?|観光に外せないおしゃれスポットにグルメ
東北なのにかなり暑い
夏の東北って、涼しそうなイメージをお持ちではないですか?
そんななんとなくのイメージで山形市へ行くと、痛い目を見るかもしれませんよ…?
夏の山形はかなり暑いです。
最高気温が40度を観測したこともありまして、東北の気温とは思えないですね…
夏の暑さが嘘だったかと思ってしまうほど、冬になるとかなり寒くなります。
しかし降雪量は他の地域に比べると少なめなので、まだ暮らしやすい方ですね。
ラーメン・そばなどの麺類がかなり美味しい
コシが効いた山形そば、マニアが大絶賛するほどのラーメン…
山形市に限らず、山形県内の麺類は本当に美味しいです。
そのためか、山形県民のラーメン消費量は全国トップ。
特に、夏の時期に販売される冷たい肉そば、冷やしラーメンは絶品ですね。
これを食べるために、わざわざ県外から来る人もいるほど…
僕も山形の蕎麦が大好きでして、今もよく仙台から鉄道で山形に行きます。
仙台市へのアクセスが抜群
東北最大の街、仙台市。
そんな仙台市と山形市は、実は隣同士なんです。
県庁所在地が隣り合う地域は全国的に見てもかなり珍しいですね。
そのためか鉄道やバスなどの交通機関が豊富で、片道およそ1時間半とアクセスも抜群ですよ。
高速バス山形〜仙台線
山形市〜仙台市を結ぶ高速バス。運行本数がかなり多く、時間帯によっては10分に1本は走っている。中にはコンセント、Wi-Fiが備え付けられている車両もあり、1時間半の道のりをかなり快適に過ごせる。 pic.twitter.com/WQWajmKFfs— 東北旅びより@東北の鉄道旅行メディア (@tohoku_travel) January 24, 2021
特に高速バス山形~仙台線は、10分に1本のペースで走っていることも。
通勤や通学、さらにはちょっとしたお出かけに…
仙台市と山形市の交流はとても盛んなのです。
山形を代表する観光地 山寺の絶景
山寺は、山形市を代表する観光地。
正式名称は「宝珠山立石寺」と言い、あの松尾芭蕉も訪れた地とされています。
1,000段以上にもなる石段を上り、頂上から見る景色は圧巻…
四季折々の風景を見れるので、季節問わずおすすめの場所です。
最寄り駅は、仙山線の山寺駅。
山形駅、または仙台駅から列車1本で行けるので、アクセス抜群ですよ。
大正ロマンを感じる風景
山形市は文化財が豊富なこともあってか、大正時代のロマンを感じるような風景がたくさんあります。
ちなみにこちらは文翔館という建物で、なんと大正初期に建てられたものだそう。
補修されているので当時のままというわけではありませんが、とても見ごたえがあります。
しかも、すごいのはそれだけではありません。
佐藤健さんなどが出演した映画、るろうに剣心の撮影地にもなっているんです。
無料で館内の見学ができるので、機会があればぜひ行ってみてください。
- 開館時間:9:00~16:30
- 休館日:第1、第3月曜日(祝祭日の場合は翌日)・年末年始(12月29日~1月3日)
- アクセス:山形駅から市役所経由路線バスで市役所前下車、徒歩1分
では続いて山形市へのアクセス方法です。
ここでは東京からアクセスする場合を例として、進めていくことにします。
山形市へのアクセス(飛行機・新幹線・普通列車・バス)
飛行機でのアクセス
料金:片道約10,000円~
所要時間:約1時間半
飛行機だと山形空港までのアクセスが便利です。
羽田空港から1時間ほどで山形空港へ、そこからシャトルバスに乗り換えて30分ほどで山形市内に行けます。
ちなみにシャトルバスの料金は、大人が980円、子供が490円です。
新幹線でのアクセス
料金:10,640円~
所要時間:2時間45分~
東京駅からだと、山形駅までは山形新幹線つばさ号で2時間45分ほど。
自由席なら料金は10,640円で、指定席の場合は11,550円です。
トクだ値1やトクだ値スペシャル21を使えば、最大50%OFFの料金で乗車することも可能ですよ。
普通列車でのアクセス
料金:約1,620円~
所要時間:約7時間
青春18きっぷや北海道&東日本パス、秋の乗り放題パスシーズンの場合、普通列車を利用して山形へ行くのもいいですね。
青春18きっぷを使えば、実質1日2,410円。北海道&東日本パスを使えば、実質1日約1,620円で移動できます。
秋の乗り放題パスだと実質1日約2,620円ですね。
バスでのアクセス
料金:2,500円~
所要時間:約7時間
東京から山形市内までだと、約7時間の道のりになります。
ちなみに昼行便と夜行便のどちらも運行していますよ。
基本的に、東京駅やバスタ新宿から山形駅までの運行ですね。
【口コミ・評判】実際に山形市へ観光に訪れた人の感想は?
山形蔵王のスキー場で撮影しました💡上が猛吹雪で、逃げるようにゴンドラで下る途中で撮ったものです✌️おはようございます🙆
— とも@旅×写真 (@tm47prefectures) January 31, 2021
グルメ満喫の旅2日目は、山形市へ。
駅前の豆の木で食べた芋煮定食は主役の里芋はもちろん、牛肉,舞茸やネギ,付け合せまで全て地元産を使った本格派♪
冷やしラーメン発祥の栄屋本店は冷やし中華ではなく冷たくひやしたラーメンとの売り言葉通り、特製スープと弾力ある麺のコラボが旨かったデス😊 pic.twitter.com/sliBDrYcXh— nao(DUNLOP好き) (@1018Nao2015) September 12, 2017
SNSで調べたところ、グルメや温泉、ウィンタースポーツを楽しむ人が多い印象でした。
山形市には温泉はもちろん、美味しいグルメも豊富なので観光にうってつけです。
【まとめ】山形市の魅力や特徴とは?|観光に外せないおしゃれスポットにグルメ
以上、今回は「山形市の魅力や特徴とは?|観光に外せないおしゃれスポットにグルメ」という内容でお届けしました。
山形市内には山寺などの観光地が数多くありますし、蔵王温泉といった温泉地もあります。
蔵王温泉で日々の疲れを癒しつつ、大正ロマンや自然の景観を楽しむ…
そんな旅もいいと思いませんか?
機会があればぜひ、山形に遊びにいらしてくださいね。
https://www.naka-travel.com/entry/travel-yamagata