どうも、一人旅をこよなく愛する筆者のなか()です! @naka_travel
本記事は「【20代男子必見】初めての国内一人旅に東北をおすすめしたい5つの理由」という内容でお届けしていきます。
本州最北端の地方である、東北地方。
実は東北が初めての国内一人旅にうってつけの地域だということをご存知ですか?
当ブログ「東北旅びより」では
- 初めての国内一人旅に出ようと思っている
- 国内一人旅に出たいが、行き先に迷っている
そんな人たちへ向けて
- そもそもなぜ20代男子が一人旅に出るべきなのか?
- 初めての国内一人旅に東北地方がおすすめの理由
- 中でもローカル線の旅が特におすすめの理由
- 20代男子が初めての国内一人旅で気を付けるべきこと
などなど、20代男子の1人でもある筆者の実体験をもとに紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
そもそもなぜ20代男子が一人旅に出るべきなのか?
実は隠れたメリットが沢山あるから
実際に一人旅に出て感じたメリットが沢山ありました。
- 行きたいところ、食べたいものを自分で全部決められる自由さ
- 新たな自分を発見できる面白さ
大きく分けると、この2つ。
特に2つ目は大きかったですね。
一人旅のおかげで僕は鉄道旅が好きだということが分かりましたし…
何よりこうして、ブログにも出会えましたから。
ブログのおかげで色んな繋がりができましたし、時にはお仕事に繋がることもありました。
そう考えると、勇気を出して一人旅に出て良かったと思えますね。
一人旅は僕の世界を広げてくれました。
巷ではよく、10代、20代のうちに視野を広げておくことは重要だと言われてます。
一人旅は自身の視野を広げるためには、うってつけのものなのではないでしょうか?

リフレッシュ効果が絶大だから
そもそも僕がなぜ一人旅に出ようと思ったのか?
簡単に言うと、メンタルがめちゃめちゃ疲れ切っていたからです。
一人旅のリフレッシュ効果は超絶大。
これがあったから一人旅にハマったと言っても、過言ではありません。

【20代男子必見】初めての国内一人旅に東北をおすすめしたい5つの理由
意外とアクセスがいい仙台
東北最大の都市、宮城県仙台市。
仙台は東北の中心地ということがあってか、実は他県の主要都市とのアクセスがかなり便利なんです。
- 仙台~札幌(新千歳):格安航空peachで1時間半
- 仙台~東京:東北新幹線はやぶさで1時間半
- 仙台~大阪(関空):格安航空peachで1時間半
特に仙台~東京間は高速バスの本数も充実しています。
しかもかなり安いです。
実際、僕が高速バスで仙台から東京へ行くときは大体が片道2,500円前後ですね。
また関西国際空港や新千歳空港からは格安航空のpeachが出ているので、運がよければ片道5,000円程度で行けることも…
国内各地の主要都市とのアクセスが便利であり、しかもリーズナブルな料金での行き来が可能なのです。
そして仙台からは、東北各地への交通手段も豊富に揃ってます。

ご飯が全部おいしい
忠告しておく。福島だけは生半可な気持ちで近づいちゃいけない。まず米がうまい。そして酒がうまい。さらには麺もうまい。肉もうまければ魚も野菜もスイーツもべらぼうにうまい。一度行ったら最後、二度と帰って来れなくなると思った方がいい…#行ってはいけない場所 pic.twitter.com/C6DTTWZOwX
— なか@東北旅びより (@lbxxx3535) July 16, 2020
肉、米、野菜、スイーツ…
どれを食べても美味しいです。
上記のTwitterの投稿では福島について紹介してますが、福島に限らず東北のご飯には本当にハズレがありません。
東北で生まれ育った僕がそう思うくらいですし、実際に東北に旅行に来た友達に聞いても
という返事がくるくらいです。
自然・絶景の宝庫
これでもまだまだ紹介し足りません。
それほど東北は自然、絶景の宝庫なのです。
日常を忘れてリフレッシュするにはうってつけの場所ですよ。
温泉が盛り沢山
自然の宝庫なだけあって、温泉の数も豊富。
大正ロマンの風情溢れる銀山温泉、温泉ファンの誰もが憧れる秘湯の乳頭温泉、国内トップクラスの泉質の豊富さを誇る鳴子温泉…
などなど、温泉によって特徴や魅力が多種多様。
また高畠町太陽館や女川温泉ゆぽっぽなどのように、駅に温泉がついた施設があるのも面白いですね。


実は、山形県は天然温泉の宝庫だということをご存知ですか?
山形県内には約90以上の天然温泉があるといわれており、街にひとつは必ず温泉が湧いているんです。
ちなみに山形県の有名な温泉街をざっとまとめると、こんな感じ。
- 最上地方:肘折温泉、瀬見温泉など
- 村山地方:銀山温泉、蔵王温泉、かみのやま温泉など
- 置賜地方:赤湯温泉、滑川温泉など
- 庄内地方:湯の浜温泉、あつみ温泉など
あの有名な銀山温泉も、山形県内の温泉なんです。
県庁所在地の山形市にも蔵王温泉がありますし、近隣にはかみのやま温泉や天童温泉などもあります。
まさに温泉天国ですね…!

優しい人が沢山いる
東北の人たちは優しいです。
特に旅人にはとても優しい。
実際に僕が東北で旅をする中で、それを感じました。
例を挙げるとこんな感じ。
ちなみに全員、初対面の方です。
- マクドナ〇ドで時間を潰してたら「ごめんね~、量多くて食べられないから食べて?」とLサイズのポテト(8割くらい残ってたと思う)をくれる
- また違う日にマクド〇ルドで時間を潰してたら「ごめんね~、量多くて食べられないから食べて?」とLサイズのポテト(9.5割は残ってたと思う)をくれる
- 駅で時間を潰してたら「今日暑いからね~、熱中症にならないように気を付けて!」と塩レモンキャンディをくれる
ポテトをくれた人は同一人物にも思えますが、実際はどちらも違う人です。
見ず知らずの人間だというのにも関わらず、自分の物を分け与える…
これはなかなかできることではありません。
僕は全国各地で旅をしてますが、こんなことが起こるのは東北だけです。
東北の人は本当に温かい。
まるでそこに来たのが初めてじゃないかのような感覚になるというか…
思わず「ただいま~!」と口に出してしまいそうになるような安心感があるんです。
20代男子の初めての国内一人旅はローカル線の旅がおすすめ
飛行機に乗って空の旅、新幹線に乗って1泊2日の旅行…
それも楽しいですが、どうしてもお金がかかるのがネック。
LCCの登場などにより、以前よりは安く空の旅を楽しめるようになったものの…
片道分だけでも平気で10,000円はしますし、気軽にポンっとお金を出せる値段ではありません。
しかしローカル線などの普通列車を使った旅行となると、どうでしょうか?
これらを使えば、なんと1日あたり実質1,000円台や2,000円台で旅が可能に。
このくらいでしたら、学生でも気軽に出せてしまう料金ですね。
社会人だけでなく、実際に青春18きっぷなどを利用して旅をしている学生は意外にも沢山いるんですよ。


【よくある質問】20代男子が初めての国内一人旅で不安になりがちなこと
喋る相手がいないし寂しくなりそう
旅の最中はずっと1人。
思い出を共有する仲間がいないので、寂しくなる時が出てくるかもしれません。
僕は元々1人スーパー大好き人間だったので、まったく苦ではありませんでしたが…
一人旅に慣れていない人や、普段グループでの旅行が多い人には、もしかしたら辛い時が出てくるかもしれません。
そこで、初めての一人旅で寂しくならないようにするための対処法を考えてみました。
個人的に1番おすすめの方法は、ゲストハウスに宿泊することですね。
ゲストハウスの魅力はなんといっても、フロントスタッフとお客さんの距離が近いこと。
「この辺り初めて来たんですけど、おすすめの観光地とかありますか?」
「実は一人旅、初めてなんですよ~」
なんでも話してみてください。
スタッフも慣れてるので、きっと優しく色々教えてくれます。
場合によっては他のお客さんや外国人とも仲良くなれるので、おすすめですよ。

特に青春18きっぷなどで旅をしていると、行き先が同じなのかず~~っと一緒の乗客がいるんですよね…笑
そういう人と会話が生まれる可能性もありますし、たまたま列車の隣に座ってた人と仲良くなることだってあります。

喋る相手がいるかいないかは、実は旅のやり方によっていくらでも調節できるんですよね。
そこが一人旅の魅力のひとつだったりします。
飲食店に1人で入る勇気が出ない
一人旅なので、ご飯を食べるときは基本的に1人。
初めての一人旅だと、飲食店に1人で入るのも勇気がいりますよね…?
ですが今ではそんな不安もすっかり無くなりました。
では、どうやってその不安を取り払ったのか?
僕の場合、まずはラーメン屋などで徐々に慣れていくようにしてました。
ラーメン屋だったら周りもお一人様が多いですし、比較的1人でも入りやすいんですよね。
そうやって慣れていくうちに、気が付いたらどこでも行けるようになってました。
僕がブログで紹介してる飲食店は基本的に1人でも入りやすい場所ばかり。
もし東北で一人旅をする機会があったら、参考にしてみてください。


ぼっちって思われそうで心配
「一人旅してると周りからぼっちって思われそう…」
「あの人、友達いないのかな~とか思われたりしたら嫌だなあ…」
大丈夫です!ご心配なく!
そもそも一人旅をしてるなんて今のご時世、普通です。
よく周りを見渡してみると、実は1人の旅行者って意外と沢山いるんですよ?
…とは言われても不安なものは不安だと思うので、対処法を考えてみました。
その対処法とはズバリ、一人旅歓迎の宿の宿泊すること。
宿泊予約サイトで有名なじゃらんnet
という人もいるかと思いますが、ご心配なく。
一人旅歓迎の宿ということは、つまりそれだけ1人での利用が多いということです。
そのためフロントスタッフからしてみても、至って普通のこと。
1人だろうが2人だろうが3人だろうが、お客さんということには変わりありません。
ちなみに僕も実際に一人旅大歓迎の宿に泊まったことは何度もありますが、とても使い勝手がいいと感じました。
なぜなら、1名用のプランが大多数なのでかなり安く宿泊することができてしまうんですよね。
ここだけの話ですが、運がいい時はビジネスホテルのシングルルームに2,000円以下で泊まれたことも…
一人旅をしようか悩んでいる人は、試しに公式サイトをのぞいてみてください。
思わぬ発見があるかもしれませんよ。
【20代男子必見】初めての国内一人旅に東北をおすすめしたい5つの理由|まとめ
以上、今回は「【20代男子必見】初めての国内一人旅に東北をおすすめしたい5つの理由」という内容でお届けしました。
- 実は一人旅には隠れたメリットがいっぱいある
- 東北は意外とアクセスしやすいし、グルメや温泉が盛り沢山なので一人旅にうってつけ
- 特にローカル線での旅がおすすめ
正直、一人旅はすべての人にとっていいものだとは限りません。
中には合わない人だって、もちろんいるはず。
ですが少なくとも僕にとっては最高のものでしたし、こうしてブログにも出会えました。
今の僕があるのは一人旅のおかげです。
こうやって生きている以上、きっかけはどこに転がっているか分かりません。
機会があればぜひ、東北で一人旅をされてみては?



